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自分をレンズに合わせるのではなくて
カメラのレンズが欲しい、今日この頃です。
友人に「星を撮りに行こうよ」と誘われて、調べてみたら……星の撮影って奥が深いのですね。
広角レンズの明るいのがいい、星の形が歪まない方がいい、赤外線を捉えられるといいとか、こだわりだすと、カメラとレンズの選択がかなり重要な様子。
そこで、星空撮影に使えそうな広角レンズを探してみることに。
・FUJIFILMユーザーで純正がいい
・普段使いもそこそこできるくらいの広角
・ボケ感も楽しみたい
これらの条件でいくと「XF16mm F1.4R WR」か「XF18mm F1.4 R LM WR」か?
目星をつけて、ネット上に上がっているレビューや作例を延々と眺めています。
調べてみると、16mmの方は「寄れるレンズ」らしい。その事実に、思い出したこと。
「撮影してるときに、寄りたいタイミングで寄れないことが多すぎるな……」
マクロまで行かなくても、被写体にもっと寄りたい、でもピントが合わない! そんなシーンがあまりに多い。花とか食べ物とか。
今まで、手持ちのレンズで寄れない状態をある意味楽しんできました。寄ることより、理想の描写(空気感)を優先してきたのです。
いわば、自分をレンズに合わせている状態。
でも、「自分が撮りたいシーンにレンズを合わせていく」をもっと追求してもいいのかもなぁ、と思い始めました。
もちろん理想の描写は捨てずに。
日常のテイストにもマッチするのは16mm、でも星空を正確に収めるなら18mmなのかな。
ちなみによく撮るのはスナップ。
スナップは、18mmの方が使い勝手が良さそうですよね。悩みます!!
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