2023年の目標は「深海魚」になることでして
昨日はゆるっと新年のご挨拶、でしたが、今日はちょっと気持ちを引き締めて2023年の目標について記録しておきたい。
今年の目標は、例年より少しアグレッシブに(といってもいつもがヌルすぎだけですが)。ではさっそく表明していきますよ〜。
【ゴール】深く深くもぐっていく深海魚のような人間に
ここ1年ほど、新たな出会いが多くて感じていること。
「わたしって、浅くない……?」
このnoteでも「浅い好き」をとりあげていて、嫌いなものがたくさんあるより浅い好きがたくさんある方が幸せじゃない?という話をしていた。
もちろんそうなんだけど、実は自分の知見の浅さや次元の低さを感じて「しんどいっ……」シーンも多々あった。
本好きで集まったとき「わたし全然知識ないじゃん?」とか、芸能人の話をされて「話についていけなさすぎて、どこにつっこんでいったらいいのかわからん」とか。
好奇心はそこそこ強くて、知りたいことはたくさんあるのに、自分で自分にブレーキをかけてしまって、知見が深まらない。
その状態がとってもしんどかった。
ところで、なんで自分の好奇心にブレーキをかけてしまうのか。思うにその理由は2つある。
・深掘りするためのパワー不足
物事にハマるときは楽しい反面、体力、財力、知力をフル回転する。
で、自分は体力も財力も知力も、あらゆるパワーが足りないと感じていて。
その結果、物事を深堀りしたいのに深掘りできなくて、惨めな思いをしないように、あらかじめ好奇心にブレーキをかけてしまっている。
・バランスを重視するタイプ
洋服やインテリアなどのコーディネートが好きで、全体を俯瞰したい。もともとバランスを重視するタイプ。
だから、1つのことに深くハマるより、広く浅く興味を持っていたい人(ただし友人関係は深く狭くな人)。
ゆえに、深くハマっていくことを自分に許せていない。
と自分なりに分析している。
だから、2023年は、深くハマっていくためのパワー(体力、財力、知力)を蓄え、物事を深掘りして、尖っていきたい!
そんなことを考えて、3つのテーマを導き出した。
【テーマその1】井の中の蛙、大海へ
2022年に感じたことがもうひとつ。
「今まで自分が見ていた世界は狭かったんだなあ……」
今まで出会ったことのない職業の方、触れてこなかったカルチャー(音楽とか本とかね)に出会って、はっとしたのだった。
本当に世の中のことを全然知らない。知らないことが多すぎる。
いかに井の中の蛙だったことか。「浅く広くーとか言って、ずっと「浅く狭く」だったのかもしれない……。
今年は大海へ泳ぎ出したい。
【テーマその2】まっすぐ、反抗期。
飲み会で盛り上がってるとき。「こんな振る舞いが期待されているぞ」と気づくと、ついその期待に応えたくなってしまう。
雑談しているとき。反射的に周囲の人に「そうですよね〜」と同調してしまう。
誰かと話していて、わからないことがあったとき。相手の話の腰を折りたくなくて「それってどういうことですか?」と聞き返せない。
このnoteでも書いてたけど、自分の素直な感情よりも周りの雰囲気を察してしまって、自分を出せてないなあ……。
しかも、周りの雰囲気を察して行動することが心地いいことだったらまだいい。だけど、全然心地よくないんだよねえ!!(本音)
だから、今年は素直な気持ちをぶつけてみる、静かな反抗期を繰り広げようと思います。
振り返ると、今まで反抗期らしい反抗期がなかったしね。
まずは遠慮せずに「それってどういうことですか?」と切り込む!!
【テーマその3】断らない女
今までの経験上、持ち込まれた話・案件を断らないことが自分の成長に繋がることが多い。
(断れない女、でもある)
(「銀の匙」の八○くんを思い出すねえ……)
基本的に自分を過小評価しがちだから、やってみたら案外できちゃった!ってことも多いかなあ。
なんでもかんでも引き受けるのは無責任だけど、自分が少し頑張れば届くハードルには積極的に挑戦したい。
ということで、2023年は「断らない女」を目指します。
2023年は駆け抜けない
「今年も駆け抜けます!」と毎年のように言ってる。
そんな勢い重視の人間だけど、2023年は、勢いまかせで動かない。そうなのだ、少し冷静になるのだ。
ZINE第二弾、イベント出店、物撮り環境を整える、本屋出店に向けての資金繰り、etc……すでに取り組みたいこともたくさんある。
けど、焦らず、ひとつひとつゆっくり進んでいきたいです!以上、目標表明おわり!
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