夢の中で「ハイラル」を救うヒモ
昨晩、夢の中で僕は「ゼルダの伝説」シリーズの「リンク」になり、剣を振っている夢を見ました。
僕はヒモといえど、実は家事の合間にプレイしたゲームの記事を書いて最低限お小遣い程度のギャラを得ていますし、 『仕事だから!』と、うそぶき、記事にならないタイトルであってもゲームをずっとプレイしているほどゲームが大好きです。
Twitterでも『ポケモン!ポケモン!』うるさいので、僕が夢の中でまで「リンク」になっていた理由は、「ゲームのやりすぎ」であることに原因を突き止められてしまうかもしれませんが……昨晩僕が「ハイラル」を救っていた理由はほかの所にあります。
夜から朝にかけて、彼女が僕の寝ている部屋で延々とNintendo Switch用ソフト『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(以下、ゼルダ無双)をプレイしていたんです。
もちろん「嫌がらせ」ではないんです。
昨日、体調が優れなかった僕は夜20時ごろに寝ちゃったんですよね。
ベッドがある部屋にテレビがあり、暇になった彼女が『ゼルダ無双』をプレイし始め、気がついたら朝になっていたそうなんです。
さすがに飼われる立場のヒモであったとしても『今何時だと思ってるの!1LDKの”LDK”を活用してくれ!』と、深夜帯であれば言えるのでしょうが、僕は僕で1度寝たらなかなか起きないので目覚めたのは朝6時。
睡眠自体には全く支障をきたすことはなく、夢の中で延々と『デヤァ!デヤァ!』剣を振っていただけに過ぎないんです。
朝までゲームをやっていたことへの罪悪感と、僕の睡眠を邪魔した(誤解)からか、起き抜けに謝られたので、何かまたひとつ、「ワガママを通せるチケット」を手に入れたように感じていますが……、
よくよく考えてみれば彼女にとって朝までゲームをプレイするなんて土曜から日曜にかけてくらいしか出来ない贅沢。
また、教育ママの下で育った彼女は幼少期にゲームを買ってもらえなかったらしく、押入れで『FFⅦ』をこっそりプレイしていたり……「みんな『ポケモン』を『金』か『銀』で悩んでいるけど、『ルギア』のカッコいい『銀』に決まってんじゃん。私は買ってもらえないけど」
と、いったエピソードを山ほど持っています。
そのような背景を考えると……僕も睡眠を妨害されたわけじゃありませんし、「リンク」になる夢は、僕にとって楽しい夢なので「無罪」と、いうか、謝る必要なかったんじゃないですかね?
とはいえ、ストーリーに評価が集まる『ゼルダ無双』。夢の中に侵入してきたキャラクターの声の主と僕とが共闘することで、先のストーリーのネタバレをされてしまったことには少し文句があります。
が、今日の昼過ぎ……「朝までゲームをプレイしていた」罪悪感から、落ち込んだように起きなければそれで良いですよ。
近所の「ゲオ」に『ポケモンカード 伝説の鼓動』(253円:税込)が再入荷されていたので、1パック買ってくれればそれで無問題です。
おわり。
飼い主の彼女からの1言
〜爆睡中〜
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