オンラインツアーまとめ。
Youtube配信を始めた後、私たちはzoomを利用したオンラインツアーを始めました。そのことについて取材を受けることが増えてきたので、ここまでの状況を整理しておきたいと思います。
実施状況
モニターツアー(無料)
5月30日(土)14:30~15:30
オンライン菜の花ピクニック(北海道・音更町)
6月7日(日) 11:00~募集型ツアー
6月14日(日) 11:00~募集型ツアー
13:00~貸し切りツアー(視察)
オンライン青い小麦のピクニック(北海道・芽室町)
6月21日(日) 11:00~募集型ツアー、13:00~貸し切りツアー(大学生フィールドワーク)
※ツアー時間はいずれも約1時間/募集型ツアーは1500円/人、貸し切りツアーはお土産付10000円(10アカウントまで)
今後の予定
オンライン青い小麦のピクニック(北海道・芽室町)
6月28日(日)、7月5日(日)、12日(日)
オンライン収穫体験~朝もぎトウキビ祭り(北海道・芽室町)
7月18日(日)、25日(土)、26日(日)、8月1日(土)、8月2日(日)
※収穫ライブ+朝もぎスイートコーン発送
オンライン収穫体験…じゃがいも、ナガイモなど検討??
オンラインツアー開催の動機
1.実際に参加してみたら、想像よりも面白かった。
・双方向なので現地の人とのやり取りが楽しい。まるで現地にいるような気分になれる。
・時間もお金も少なくて済むので気軽に参加できる。
2.コロナの今だからこそ。
・時間があるし、低コストでやれることなのであれば、やってみた方が良い。
・誰もが初体験の状況なので、失敗しても恥ずかしくない。リスクがない。
3.何となく可能性を感じる。
・未知の可能性がある事は、やってみないとわからない。
・やればやるほど可能性を感じる。
やってみてわかったこと
1.双方向の場合、ガイディングは意外に違和感なく取り組める(もともとガイドがやる場合)
・画面の向こうではあっても、お客様の顔が見えていればガイドスイッチが入る。
2.ある程度きっちりした台本や計画が必要
・画面共有で見せる画像の割合、2カメなど見せ方の工夫
・静止ポイント
3.最低限の機材と通信環境は必要
・手持ちのスマホ意外に、三脚、スタビライザー、マイクを購入
・ポケットwifiは新しいものを検討中
4.スタッフ研修に効果的
・お客さんのいない(少ない)時期でもガイドを行うことができる
・ガイドスキルのチェックが可能(参加も録画も容易)
5.可能性は無限大
・リピーターとの関わりをより深く(行けない時期にも来てくれる)
・旅に出られない人が参加できる(コロナ以外にも…高齢者福祉施設、障がい者等)新しい旅の形
・リアル参加している孫と一緒にオンライン参加…
オンラインツアーの課題
機材や撮影技術の問題は少しづつ改善できそうな気がしていますが、何より大きな課題は集客です。オンラインツアーという新しい取り組みを知ってもらい、その価値を感じて頂くことから始まります。今までと違うお客様へのアプローチを個々の事業者で行うのには限界があります。オンラインツアーを積極的に販売するサイトの登場を心待ちにしています。
オンラインツアーの今後
コロナ後も続けると思います。新しい可能性がたくさんある事がわかりましたので。一度参加して下さったお客様とつながり続ける機会として実施するのが最も効果的だとも思っています。細々とでも続けることで、またこのような事態が起こった際のリスクヘッジにもなると考えています。
オンラインツアー後に農作物が届くプラン、サブスク的な継続的なプランなど、試行錯誤を続けながら、私たちらしいオンラインツアーの形を見つけたいと思っています。
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