7ヶ月続けたジムを退会して、清々しい気持ちになった

7ヶ月続けていたジムを退会しました。

ジムを退会するというと「続かなかった」「会費が高かった」等マイナスな印象を受けますが、それと全く違った清々しい気持ちになったのです。

そもそも私がジムに入会したのは、2022年の7月でした。
当時パニック障害と付き合いながら新社会人として一人暮らしをし、(文字通り)呼吸もままならないまま必死に毎日を過ごしていた頃。
ようやく「8時間会社に行く」「座って人と話をする」という行動に慣れてきたので、ジムへの入会を決めました。

入会の理由は以下の3つです。
・仕事終わりや土日に趣味を楽しめるような体力をつける(当時は10時ごろには根落ちてました)
・職場以外に居場所をつくる(就職を機に上京したため、友達もいなかった)
・「ジムに通う自分」を作ることで自己肯定感を上げる

そんな経緯でジムに入会し、プールで泳いだり、グループレッスンに参加したり、筋トレマシンを触ったりしていました。

週1〜3くらいで通いました。

「仕事が終わったらあんな泳ぎ方をしてみよう」「あのマシーンを使ってみよう」とワクワクしたし、実際に体力もつきました。基本パワフルな方で溢れているので、そのパワーをいただいて自己肯定感も上がりました。

通ってよかったです。あの7ヶ月は充実していたし、なくてはならない時間でした。

さて、そんなジムをやめた理由なんですけど。

「ジム以外に楽しめること増えた」

からです。

ジムに通って体力がついたから、ももちろんですが、やっぱり今の生活に慣れたからでしょうか。

マツパしてみたり、お洋服を買いに行ったり、同期と食事に行ったり、都内の繁華街に遊びに行ったり、資格の勉強してみたり。

他にやりたいことがたくさんできて、ジムに通う時間がなくなってきた。
お金の使い道も増えたので、金銭的な面でもジムをやめました。


これって、パニック障害者の方には共感してもらえると思うのですが、とてもとってもポジティブな理由なんですよ!

だって想像してみてください。ジムを始めたばかりの頃は、家と会社の往復だけで精一杯でした。
人と食事に行くのも、家から離れた場所に電車で行くのも怖くてできなかった。
必要な買い物に頑張っていったら、午後は頭が痛くなってベッドから出られなかった。

そんな私が、「他にやりたいことがたくさんできたから、ジムに通う時間がなくなった」んです。

だから、7ヶ月続けたジムを辞めて、清々しい気持ちになったのです。


一歩ずつ、前進です。

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