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黙ってこの電車から降りる。行き先が違う。

その電車には、

「コロナが危険だ!」
という人たちと

「ワクチンが危険だ!」
という人たちが

たくさん乗っている。


どこまでも噛み合わないまま
電車は
ドンドン加速する。


なかなか駅に止まらないので
いつのまにか
電車に乗っていることすら
忘れてしまう。



外の景色を眺めることも
できない。

でも
電車に乗っていることに
気づけば
降りることができる。



降りて振り返ると
電車には
「特急 おののき」
と書いてあった。


行き先は見えないけれど
わたしの目的地ではないことは
分かる。


「恐怖」から行動すると
「恐怖」しか実現しない。


のかもしれない。


わたしこの電車を降ります。


どこに向かおうか。 


わたしはもう
自分の足で立ちたいのだ。

めちゃくちゃ依存していたな。


「恐怖」に運ばれたくない。


「コロナは、こわくない
ワクチンは、こわくない」


まずはそう言ってみる。


うーん、まだ
「こわい」に意識がある。


思い切って、口に出してみる。

「コロナ、ありがとう
ワクチン、ありがとう」


今まで気づかなかったことを
気づかせてくれたことに
感謝してみる。


祈ってみる。

意識を変えてみる。


わたしから
「恐怖」を出すのを止めてみる。



現実が変わって
意識が変わるんじゃなくて


意識が変わるから
現実が変わる。


そう思う。


じゃなきゃ、どうして
こんなことが起こるのだ。



オットがわたしに黙って
打った。


相手に届いているのは
「話している内容」
じゃなくて
「こちらの意識」
なんだ。

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