香港でのデモ

逃亡犯条例改正案から始まる政府への大規模な抗議活動が続く香港。
9/1にも国際空港に1,000人超のデモ隊が押し掛けてデモを行っている。

この逃亡犯条例改正案が通ってしまえば、中国政府に批判的な人物が容疑を作り上げられて中国本土に引き渡されてしまうかもしれないということが起こりうるかもしれないんです。また、香港を訪れた外国人やビジネスマン、観光客も引き渡し対象になる可能性があります。中国政府にとって批判的な人は当局に簡単に連行されてしまうようになってしまうんです。
これは香港市民も例外ではありません。

また、現在の香港の独自の自治を認めている「1国2制度」が揺らぐ可能性もあります。
このままでは、香港も中国の一都市として統治下に入ってしまい、表現の自由なども制限がされてしまうんではないでしょうか。

海外のニュースは日本ではほとんど報道されません。
日本が島国で他国とは隔絶されているからでしょうか。
それとも、このようなデモ行為自体に日本人の関心が高くないからでしょうか。
かくいう自分も、デモというものには参加したことがありません。自分の主義主張をぶつけたということも人生のなかではないかもしれません。
ここまで声をあげられるということがどういう心境なのかもわからないですが、自分たちの生活を脅かすものなどには声を上げるのが普通なんですよね。

果たして日本でこのようなことが起きたとき、どれぐらいの人がそれはおかしいと動くのか。

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