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結婚式、万が一に備えるための保険

10月12日、本来であれば友人が結婚式を挙げる予定でした。
ですが、当日に台風19号が東京に上陸したため友人は苦渋の決断の末、結婚式を中止するという判断を下しました。

キャンセル料も少なからずかかったと聞きました。そんな時、知人から結婚式のための保険があるということを聞きました。

私はまだ、結婚式を挙げたことがないので結婚式のための保険があるということを初めて知り、今回のような事態が少しでも少なくなればと思い、結婚式の保険についてまとめておこうと思います。

どんな保険があるの?

調べてみると、㈱あそしあ少額短期保険さんが提案している「佳き日のために」という保険を見つけました。
プランは3種類。保険料の違いでそれぞれ限度額が決まっており、
キャンセル料の補償+挙式当日補償がついたものがありました。

プランは3種類
・保険料1万円→キャンセル保証限度額150万円
・保険料3万円 →キャンセル保証限度額500万円
・保険料5万円 →キャンセル保証限度額850万円

当日補償はどのプランでもついています。

ブライダル保険の認知度はどれぐらいあるのか

しかしこのブライダル保険、どれぐらいの方が知っているのか。
花嫁コミュニティを運営する㈱maricuruと結婚式総合保険を運営する㈱あそしあ少額短期保険が共同で実施した「maricuru✕ASSOCIA〜少額短期保険〜『結婚式総合保険』に関するアンケート調査」の調査内容に項目がありましたので掲載していきます。(回答数205件)

【「ブライダル保険(結婚式総合保険)って知ってる?」】
・知っている 63%
・知らなかった 37%

【「ブライダル保険(結婚式総合保険)を知っていたが加入しなかった」】
・加入した 36%
・加入しなかった 64%

6割の方が保険については知っているという結果でした。
ですが、そのうち実際に加入したのはおよそ4割。

起こるかわからないことに備えても無駄になるかもしれないという方や、保険の仕組みがよくわからないという声が多いのかもしれないです。

もし、キャンセルをするといくらかかるの?

実際に結婚式がキャンセルとなった場合、キャンセル料はいくらぐらいかかるのか。
結婚STYLEさんの記事「まさかの結婚式キャンセル!結婚式場のキャンセル料っておいくら?」に一例がありましたので紹介致します。

挙式5か月前まで 内金の50%~全額
挙式5~3か月前まで 見積額の10~20%
挙式3~1か月前まで 見積額の30~40%
挙式1か月~10日前まで 見積額の40~50%
挙式9日前~前日まで 見積額の80%
挙式当時 見積額の100%

内金は式場に本予約ををするときの申込金のようなもののようです。
式場によって違いますが、5~10万ほどが相場のようですね。

この一例から考えると仮に見積額が400万円だった場合、10%で40万円、80%だと320万円にもなります。万が一、式の間際でキャンセルとなった場合は結構な金額になりそうです…

そう考えると万が一に備えて保険に入っておけば一定の安心は買えると思います。
人生に一度あるかないかの一大イベント。
なにかあってからでは遅いですし、余計なことで不安になってしまうのであれば保険に入っておいたほうがなにかと得策だとおもいます。

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