先日のこと 知人からのLINEの内容になぜか血が煮えたぎるような怒りを覚えた。 内容は別に私に対して直接文句を伝えてきているわけではなかったが彼女からある人への怒りや世間に対する怒りが爆発していた。 ある意味それとはまったく関係ない私にそういう愚痴を長文で勝手に送ってこられて、何かいきなり手榴弾をぶち込まれたようなダメージを受け、すごく気分が悪くなった。そして自分でもびっくりするぐらい怒りが爆発し、もうこの人のLINEをブロックしようか・・とまで思った。(すんでのところで
小さな石ころがありました その石ころは直径3センチほどの小さい石でしたが とても固くてどんな衝撃にも耐えられる強さを持っていました その石は頑なに心を閉ざしていました これまでの何百何千という人生、人として生きてきたけれど 裏切られ、傷つけられて もう二度と人間にはなるまい! と固く固く心に誓って自ら石となった存在でした 夏の日も冬の寒い日も 大雨の日も、嵐の日も 石はずっと変わらずその場所にいました 何十年過ぎたのでしょうか・・もしかしたら100年をとっくに 過ぎて
私の中の創造性はいったいどこにいってしまったのだろう・・ そう途方にくれる時期がずっと長い間ありました。 子供のころ 私はぬいぐるみを使って「ごっこ遊び」をすることにはまっており、毎日毎日一人でもやっていました。部屋いっぱい使い、それぞれのぬいぐるみが起こしてくれるものがたりに合わせて動かしてしゃべって・・そうしていくと、どんどん自分がその中に没入していって、どこか別次元を生きているようなそんな感覚になりました。 この「ごっこ遊び」は中学に入るくらいまで続けていました。
ここ最近は、更年期に突入してから度々起きる不眠がひどくて 胸の動悸も尋常ではないため、軽めの眠剤を処方していただき 飲んでいます。 が 私の中でどうやら眠剤を飲むことに対する嫌悪感や罪悪感など モヤモヤザワザワする感情が湧いてきており、始めは見ない振り をしていた私も、ここは一度ガッツリ向き合おうと思いました。 向き合った時のイメージワークのものがたりです。 すり鉢状になっているその底に私は立っていました 必死になって上に登ろうとしますが、アリジゴクのようにサラサラして
ある森の中で、フードを深くかぶった男性が泉の側に腰かけて 釣り糸を垂らしている 私はそっと近づいて 「何が釣れるのですか?」 と尋ねてみました するとその男性は笑いながら 「釣れる?何かを釣っているのではないよ。ただ待っているんだよ」 と答えました 私は 「何を待っているのですか?」 とまた尋ねました するとそのフードの人は言いました 「光が源に届くのをただひたすら待っているんだよ」 と答えました 釣り糸の先は鋭い釣り針ではなく 優しい、淡い光がつい
前回の続きです。 私の身体の冷たさとざわつきの正体は、内側に潜むカエルさんだった!! しかも、そのカエルさんは非常に怒り心頭で^^; その原因は、自分を許したり寛容になる自分(カエル)を押し殺して生きてきた私自身にある!!と主張していました。 私自身、言われたとき、とてもとてもショックだったのですが 指摘されたことで、私にはまだまだ自分だけに厳しい部分があって 常に完璧を目指そうとしている窮屈で偏屈なところがあることをはっきり自覚することになったのです 「ごめ
身体というのはとても正直です。 私たちの深層意識の表現が身体に表れているともいえます。 私はよくそれが悪寒であったり、ざわつきであったり、震えであったり いろんな体感でもって感じることがあります。 3月の後半に入ってから、私は下半身の氷のように感じる冷たさと ざわつきをずっと感じていました。 そんな中、カエルが出てくる夢を見ました。 とてもリアルな夢だったのですが あまり追及せずに放置していました。 始めのうちは更年期だからかな~とあまり気にしていなかったので
どこまでもつづく広い広い海の上にプカプカ浮いている しばらくすると、ギラギラと太陽が熱く照り付けるので、その日差しがあまりにも苦しくて、ついに私は海の中へ潜ることにした 海の中の世界は果てしない世界だった 最初は美しい色鮮やかな魚たちに目を奪われ時間の経つのもすっかり忘れてしまった しかしどんどん海の底、深海へと進むにつれて 私の喜びはだんだん不気味さや怖さが勝るようになっていった もう太陽の光が届かない 光がない場所、そして最終地点が見えない深海は なんとも薄気味
少し自己紹介させてください。。 更年期に突入して急に睡眠障害となった私 眠れないということがいかに辛く苦しいことか ここ数年で何度も地獄のような日々を味わった 地獄とは言いすぎじゃない?と思われるかもしれないが、真実そうである。 現在はホメオパシーの学校に通いながらレメディを取りつつ 玉ねぎの皮をはぐようにじりじりと改善しつつある自分の体調と向き合いながら日常を送っています。 子供のころから少し変わっていて いつも私の頭の中にはたくさんの存在がいて、それらがぺちゃくち
罪悪感に苦しんでいる女性がいました。 彼女はとても真面目で責任感が強くて頑張り屋さんです。 でもそれゆえに無理をしすぎて周りの人達を気遣いすぎて 周りの目を気にしすぎて自分を追い詰め つい責めてしまっていました。 だから彼女はいつも罪悪感に襲われていたのです。 ある時、彼女はいつものように歩いていてふと気づくと 全くべつの世界に入り込んでいることに気づきました。 彼女の内側の世界です。 彼女の歩く道は 小高い丘の上にある煙突のある小さな家に向かって 続いていました。