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野菜つくると気持ちの自給率が上がる

こういうことは無責任に書いては駄目なんだと思う。わかってる。だから独り言。もごもご。

なんとなくだけど「その日」が近いんだなと思ってる。もう仕方ない状況になってきてるから。

いまさら何かを糾弾しても意味ないし、メタ的にみればそれも自分たちが選択してきた結果でもあるし。

で、その日からいつまで続くかわからない日々を受け入れて暮らしていくにはどうしたらいいのか。

数々の歴史が教えてくれるのは「希望」の重要性だ。言葉にすると平べったいのだけど。

それも根拠のない希望(ポエムとも呼ばれる)ではなく、ちゃんと実感できるもの。

そのひとつが「野菜」を育てること。そんな大げさじゃなくてもいい。何かが育ってくって、ほんとささやかな希望だから。

スーパーで売ってる豆苗を食べて、根本の豆の部分をそのまま水に浸しておくだけでもいい。無限豆苗。

ベランダやキッチンガーデンにできる場所があるなら、そこでプランターでもどこか小さな区画でも野菜をつくろう。

ちょうど、いまの時季はいろいろ育てやすい野菜がある。

レタスなんかは初心者にもおすすめ。レタスといっても、みんながイメージする丸いレタス(玉レタスと呼ばれるやつ)ではなく、リーフレタス系のやつ。

結球させる玉レタスは、育てるのにいろいろ経験がいるのだけど、結球させないリーフレタスは種を蒔いてほぼ放置で大丈夫。それなのにサラダバーなんかでよく見かけるタイプのレタスが本当に食べ放題できるから。

こういう「レタスミックス」の種が便利。

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5種類ぐらいのリーフレタスの種が入ってるのをプランターとか土を区切ったところに直蒔きするだけ。種苗会社によって入ってるレタスの種類はちょっとずつ違うけど。

大きく育てるのではなくベビーリーフから少し育ったぐらいで食べるなら、種の間隔とかも気にせずファッサーと蒔くだけ。それもレタスの種は「好光性種子」なので、種の上から覆土(土を被せること)もほぼせず、なんなら蒔きっ放しでもいいので。簡単そうでしょ。

プランターならホームセンターとかで売ってる「野菜の土」を買ってきてそのまま入れて、そこに蒔けばいいし、これまで何も育ててなかった庭とかならその区画だけ掘り起こして「野菜の土」を入れるといいかも。

まあ、細かいことまで言い始めると水はけとか土のph(酸性度)、団粒性とかいろいろあるのだけど、いまはそこまで気にしなくてもいいんじゃないと思う。

それより、ちょっとした野菜でも「自分でつくったのが育って、自分で食べられる」ことが思ってる以上に豊かに感じられるから。こういうときだから余計に。

なんだろう。リアルに食べものが自給できる(外に出て買わなくてもいいものがひとつでもあるとかも含めて)のもあるし、自分で自分に対する気持ちの自給率みたいなのが上がるから。

爆上げまでいかないけど、それでも心の安定にもつながる。

なんだかnoteの人たちも、ちょっとずつ自分の好きな野菜とか、育てやすいのをこの機会に植えたりしてる人が増えてる。こういう連鎖はいいなと思うんだ。自分もやってみようかなという人が増えるから。

ほんと、外出が制限されるときに野菜が毎日ちょっとずつ育ってくのを見て楽しんで食べられるコンテンツおススメです。

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