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スピリチュアルマスターの独り言11「病気」

時として辛くもあるが、今この仕事をする身にとってはとても役立っていることがある。それは、病気の兆候を察知できることである。

人のエネルギーが自分と重なるように同化してくる時、どの部分のどんなエネルギーがどうなっているかがただ分かるのだ。脳の血管に関する病気は特徴的な痛みで分かる。癌など重い感情が積もり固まっている病気は通常痛みと臭いでわかり、時にはただ、あっ!と閃くように分かる。

エネルギー体が先に不調となるので、肉体に病相が現れる前に分かる。

以前、職場の同僚との会話の中で、会ったこともない人の話題になった時、独特の痛みが伝わってきた。「その方にすぐにエネルギーワークができる人のところに行くように伝えてください」と伝えた。会話の相手はびっくりしていたが、一週間後その方は脳出血で倒れたと知らされた。

ある人と話していたら、ただ癌だと分かった。あなたはもうすぐ癌になりますから私のヒーリングを受けてください、とは言えなかった。その女性は私の生徒だった幼い子供を残して天国に旅立った。

ヒーラーとして仕事をするときに、魂レベルでご本人が決めていることに介入しないことはとても重要である。このようなことが分かった時にどう行動するかは、その時その時の導きに従う。

共に学ぶファシリテーターの人が、イニシエーションとして重い病に倒れることもある。一年ぐらい前から兆候が現れるので、できる限りのアドバイスをする。そのアドバイスは通常、その人にとってとても大切な何かを手放すことなので、そう簡単にできることではない。それは私の学びでもある。無条件の愛の学びであり、自由意志を尊重し続けながら応援する。

しかし、その人が癌だと診断されると、一気に道が開き出す。曇っていたガラスが急に晴れて、明確に進むべき道が見えるようになるのだ。その時私は、これまでの経験から「絶対に治る」と分かる。それ以外はあり得ないと信じきれる。

素晴らしいのは、たとえステージ4の癌で大変な治療を受けたとしても、驚くように回復していくことだ。そして、その回復の過程の中で、途轍もない進化が起きる。病気という不幸が恵となって、本当のシフトが起こる。

イニシエーションを無事に通過した時のシフトは、頭で何かを理解するレベルではない。エンライトメント、意識が光へと拡大するのだ。他の方法ではこの現象を起こすことはできない。

長年、イニシエーションを乗り越えるサポートの経験を積み、エンライトメントを実現させる鍵のような、紙一重をサッと望む方になびかせる宇宙の流れの調整方法も効果をあげてきた。ルービックキューブの多次元バージョンのようなことである。

今日は、ファシリテーターの家族がステージ4と診断されたと連絡が来た。お会いしたことはないが、ただ分かった。今回も私達は皆で最善を祈りサポートする。その最善は完治である。絶対に!

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