見出し画像

スピリチュアルマスターの独り言21「ライトボディへの道」

私はエネルギー的に敏感で繊細なため、子供の頃からいつも疲れていた。エネルギーという事実を自分自身でクレンジングできることに気が付くまでの長い間、いつもだるく、元気がなく、動けなく、首から上顔面一体の激しいアトピーに悩まされていた。

エネルギーの浄化や、どうやって最高のエネルギー循環を保つのか、どこからエネルギーをもらうのか、などの勉強を始めると、すぐに肉が食べたくなくなった。魚介類も食べない方が、エネルギーがサラサラと巡って、生まれて初めて元気という感覚を得ることができた。

それでもスポンジのようにエネルギーを吸収してしまう体質の為、ヒーリングをしても、講義をしても、他の人と交流しても、旅行をしても、自分以外のエネルギーの影響で痛みなど、いわゆる霊障を経験すると言う修行が続いた。

見えない存在はあらゆるレベル、あらゆる次元、界から様々な影響を与えている。助けになるものだけを自分に与えることが最も重要だが、私の体質のお陰で、紛い物がすぐに分かった。それが、この体質の恩恵だ。

光と影の識別には自信がある。ほとんどの人が感知していない高い次元の識別は、特に自信がある。

どんな人の中にも光と影がある。光だけをみ続けるとバランスを崩す。光へ上昇できるかどうかは、影をいかに見出し、光へと上昇させられるか、という能力次第なのだ。

長い年月を共に学ぶ受講生の皆さんの中にも、私の中にも、闇が存在し、掘っても掘っても、まだまだ、まだまだ、次々に「もっと光になれる可能性」が見つかる。

世話係として、見つかったら伝えなければならないが、それは大変に勇気が必要であり、重労働でもある。感情の反動と抵抗を受けるからだ。ライトボディに近づき、そこにアクセスを試みるようになると、これが一段と重くなる。

しかし、そのお陰で受講生も私自身も、もっともっと新しい世界へと広がっていける。そして知識と叡智、スキルがライトボディから戻ると言う人類史上初めての、地球上で味わえる喜びの極みを迎える。

ここまでの道のりは、エベレスト登山のようなものとも言える。進化上昇の喜びを感じながらも、定期的な長い休息で英気を取り戻すことが必須になる。

昨夜は四人の受講生とヒーリングの練習をした。7月も8月も忙しく、今日からの休暇前、最後のワークだった。休みなく毎日働いた自分のエネルギー調整をなんとか間に合わせて、zoomで皆さんと顔を合わせた。

四人とも会社などに務める社会人であり、毎日忙しく働いている。仕事や家事、子育ての疲れがあるはずだ。

しかし、それは本当に奇跡のようだった。身体レベルの疲れなど全く関係ない、神聖なライトボディからの能力とエネルギー、美しく優しいパワーで溢れた二時間だったのだ。

真っ白な雪に包まれた、純粋さ極めるエベレストの頂上に立ったようだった。

人間の感情と思考という難しい領域を、掘って掘って掘り続けた結果だ。小さな欠片を見つけたら絶対に見逃さず、神聖さからの光をそこに届け、また次、またもう一つ、と奥深くの暗闇に光の筋を作り続けた結果どうなるのか、が証明できた。

それでも、四人が同じように口にした、「私はヒーリングにまだ自信がない」と言う謙虚さが、これからも続く無限の可能性を示していた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?