おとーさん日記　ごめんよ①

コロナウィルス関連でおとーさんと言い合いしてしまった。というか、わたしの言うことをきいてくれないので、ひとりでプリプリして「そんなに怒らないで。」とおとーさんに言われたというのが正しい。

具合が悪くなった場合、わたしとしては病院に行く前に妹か私に連絡してほしいというのに対して、おとーさんは自分のことだからひとりで行く、もしくは救急車を呼ぶという。今の状況を話して1度は納得するんだけれど、すぐに元の話に戻って同じことを繰り返し話すハメに。

おとーさんとしては、できるだけ子供を煩わせたくないという気持ちが強いのだろうと思う。それにほんとに具合悪いのなら、おとーさんが言うようにした方がいいに決まってる。ただ即入院となった場合、最悪行方がわからなくなる可能性がある。そこが怖いので、ついつい語気が荒くなってしまった。

でもね、冷静に考えてみれば、おとーさんに毎朝電話しているわけだし、夜も電話をするようにすれば体調の変化はわかる。もし何か変だと思えば妹に連絡して病院に連れて行ってもらうことだってできるんだよね。

結局、わたしはおとーさんが自分の思い通りにならないと怒っていただけ。あーあ...

ごめんよ、おとーさん。