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『鈴木道太研究』いよいよまもなく発刊

『鈴木道太研究』いよいよまもなく発刊します(3月中旬)。 購入ご希望の方は私から発送しますので私のHP(https://fumichan.tokyo/)からご連絡ください。
本格的な学術研究書ですが、興味ある分野は楽しく読むことできると思います。

https://fumichan.tokyo/

第I部 戦前・戦中編―― 綴方教師としての活躍から弾圧へ―
第一章 鈴木道太の教育論と生活綴方論の展開
 三「調べる綴方」論の探求と反省
 四 北方性教育の旗手として―― 生活綴方論の発展と子ども観・集団観の深化

第II部 戦後編―― 町役場職員・児童福祉司としての出発
第五章 鈴木道太と地域文化創造―― 「新しい土の文化」をかかげて

の執筆担当しました。第1章は初めて挑戦する分野でしたが、不十分ながらまとめてみて、教育学研究者がこの時代を知らないでは済まされないと痛感しました。
教師たちの創造的な実践・交流・理論活動の豊かさは今日にも伝え広げたいと思いました。

今の出版情勢ではたいへん珍しいかもしれませんが、上製版ー厚紙の表紙で鋭意出版します。
3月11日は鈴木道太の30回忌でもあります。
この本の準備の中でだんだんと明らかになってきたのですが、
戦前・戦後を通して教育・福祉・文化を架橋して、
今日につながる先駆的な仕事を切り開いてきたこと驚くばかりです。

金額もはりますが、それだけの内容ある本になったと自負しています。興味ある方、ぜひご連絡ください。

道太チラシ裏


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