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雨中のラン:梅の里トレイルラン2023(2023.02.19)

 年末の湖南アルプストレイルラン大会で右足を痛めてから1ヶ月ほどは痛みが残り、2月に入ってからずいぶんマシになり、大会を探していたところ、2月末に和歌山はみなべ町での梅の里トレイルラン大会を見つけました。
 申し込み期日はとっくに過ぎていたのだけれど、梅の里トレイルラン実行委員会様に、ダメ元でメイルで参加希望を伝えたところ、ご快諾いただけました。

 大会ウェブサイトも丁寧な作り込みで地域を盛り上げよう感がグッとくる雰囲気です。


 当日は雨模様。前日に急遽、モンベルのバーサライトジャケットを購入しましたが、着慣れているTeton Bros.のシェルを着用して出走しました。
 この時期は減量もがんばっていましたので、前々日からカーボローディングと称して多めに食事をしたのですが、やや暴飲暴食気味になり、当日は胃腸が重かったです…。車で片道4時間ほどだったので午前3時半起きでのドライブもパフォーマンスに影響したような気がします。反省点ですね。

 駐車場、受付、開会式場はスタート地点近くの中学校の体育館。町長さんも来場されており、熱の入った挨拶をされていて、町おこしにかける情熱がほとばしっておりました。参加賞のTシャツも良かったし、梅づくしのお土産もいただきました。

スタート地点近くの学校の体育館で開会式

 小雨の中、午前8時30分に号砲。ロードを5分ほど走って登山口からいよいよ山道に。ここからしばらくは渋滞でした。

登山口にてきいちゃんと撮影されていたランナー。ここからしばらくは渋滞。

 コースマップは下図のようになっていて事前情報では累積標高の記載がなく、可愛らしいマップ図から油断してました。YAMAPログを取りながら走っていたのですが、ゴール後にみたら25kmで累積標高が1,980mでした…。悪天候も重なり、初心者の私にとってはキツかったですね。

可愛らしいコースマップなんだけど、実は累積標高が2,000mというコース…

 第2エイドの野球場のところから第3エイドの水畝神社までの急登がめちゃくちゃキツかったです。試走もしていなかったので、コースのイメージがつかずに精神的にもやられました。そこからもアップダウンが何度も繰り返されて、雨で足元がぬかるんでいたこともあり、心身ともに削り取られてしまいました。

最終エイド。4カ所あり、かなりの充実度でした。

 エイドの方々はものすごくフレンドリーで温かかったですね。

 タイムは25kmで5時間5分、250人参加のなかで50番くらいでした。全然ダメダメでしたね。


 クタクタの濡れ鼠状態で近場の温泉で汗と泥を落としました。大会参加のサービスで半額チケットが使えて、こんな立派なお湯が300円でした。

鶴の湯温泉で汗と泥を落とす

 みなべ町の道の駅に寄りましたが、梅づくしでした。

みなべ町の道の駅は梅づくし
梅でつくられた梅観音。点描画のようだ。

 ここから再び4時間の道のり。ひとりでどんより運転。悔しさが募る2回目のトレイルラン大会でした。食事、体力、技術、すべてにおいてまだまだでしたね。

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