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初めての大会参加:第4回近江湖南アルプスTRAILRUNRACE(2022.12.18)
2022年12月18日に近江湖南アルプストレイルランの大会に出場してきました。当初は半年くらいトレーニングしてから毎年5月に開催される十二坊トレイルに出ようと思っていたのですが、知人から強く勧められて本大会に出ることに。ランのトレーニングは9月末ごろから始めたところで、長い距離を走る経験もあまりなく、体重もオーバーウェイトだったので、不安な気持ちもありましたが、無事完走を目標に参加。
ちなみに、トレーニング履歴などを記載すると、
・2022年10月:ログ取ってなかったので詳細不明。おそらく月間80km程度
・2022年11月:月半ばからのログで推定すると、月間100-110km
・体重は80kg
となってました。トレーニングが全然足りませんね。身長は177cmなので70-72kgが適正なのですが、10kgオーバー…。ナチュラルに歩荷練です。
こんな状況で大会当日を迎えました。当日はかなり冷え込んで、たしか摂氏3℃くらいだったと思います。長袖Tで走ろうと思ってましたが急遽Teton Bros.のSoft Shellを羽織って出走することにしました。これは”正解”でした。
湖南アルプス
湖南(コナン)アルプスは金勝(コンゼ)アルプスとも呼ばれていて、巨岩・奇岩が特徴の山です。その地形の特徴からか、トレイルはザレている部分が多くて慣れていなければスリッピーで少し走りにくいかもしれません。
見所スポットの天狗岩では岩に上ってお弁当を食べると気持ち良いですね。天気が良ければ絶景です。
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関西屈指のロッキーマウンテン
と紹介されていました。さすがに、そこまでかな...、とは思いましたが、雰囲気は独特で楽しめる山ですね。
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登山のコーナーで金勝アルプスについては改めて紹介できればと思います。
第4回近江湖南アルプスTRAILRUNRACE
トレイルランの大会参加は初めて。金勝アルプスには登山や試走で何度もきているのだけれど、スタート前の雰囲気にはやっぱり多少緊張。午前9時スタートでしたが、冷え込みが厳しかったです。ザックに入れていたTeton Bros.のSoft Shellを急遽着用しての出走。
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この日は激寒だったので急遽Teton Bros.のSoft Shellを着用。
滋賀県の有名トレイルランナー・西村広和選手も来られていました。
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コースマップはこちら。
無事完走が目標だったので前半は抑え気味のペースを意識していましたが、実際はこれまでの試走からは考えられないくらいのハイペース。疲れもそれほど感じないランナーズハイ状態。子鶏冠、鶏冠山まではスイスイ行ってしまいました。北谷線に入ったところの登りはかなりキツいはずなのですが…。
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鶏冠山で2-3分の休憩でジェルを補給。天狗岩まで多少のアップダウンがありながら稜線を気持ちよく走り抜けた。
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天狗岩を超えての耳岩からは下りの長いトレイルが続き、気持ちよく快走できました。
桐生キャンプ場から天狗岩線に入って2周目が始まりますが、耳岩までの登り返しが急登で、疲労も溜まってきていてかなりキツかったですね。耳岩からは鶏冠山を経由して北谷線とたまみずきの道を経てスタート地点でもあった桐生若人の広場のゴールに向かうのですが、鶏冠山への登り返しはなかなかでした。右膝下が痛まってきてしまいました。
2回目の鶏冠山でカフェイン入りのコーヒー味メダリストのジェル補給で最後の踏ん張りをブーストしてひたすら下りをがんばる、がんばる。右膝下がかなり痛いがアドレナリン出まくりなのか、グングン頑張れた。
結果は4時間23分。男子142番/220人、年齢別男子40-44歳では15番/30人。試走時の想定タイムからは考えられないくらいの好タイム。何より完走できたので良し。あと、偶然に知人と再開して、その後のトレラン仲間となってくれたので本当に感謝。
ゴール地点では様々な食事を振る舞ってくださっていました。私はクタクタで食欲がなくて食べられませんでしたが…。このへんも楽しめるように体力つけていきたいですね。
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滋賀県には”シガウマラ”という最強トレランチームがあるのですが、湖南アルプストレラン大会のコース・プロデュースをシガウマラの方がされていました。入会できるくらいの走力をつけたいですね。
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その強靭さは『Born to Run』に出てくるタラウマラ族に匹敵するとも。
滋賀発祥と言われている飛び出し坊やがモチーフと思われるロゴ。
こちらはオマケですが、六甲山系を登山してからの有馬温泉街、で遭遇した飛び出し坊や?風の看板。独特です。
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自分のベストを尽くすことができた初トレラン大会、でした。地元の暖かい大会だったので来年も出よう!、と思っていた矢先に大会開催継続しないとのアナウンス。
とても残念ですが、ボクのトレラン物語の幕を開けたオープニングとして思い出深い大会となりました。関係者のみなさま、ありがとうございました。
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