ストリートファイター6で、汗だくになりながらの熱戦を
皆さん、ストリートファイター6はすでに触られていますでしょうか?
6月2日に発売された本作。
有名ゲーム実況者や、他のゲームタイトルのプロの方などもプレイされていて、大いに盛り上がっていますよね。
発売前後に公開された吉田沙保里さんを起用したCMやPVには、思わず吹き出してしまいました。
(過去にはバイオハザード8のPVに吉幾三さんを起用したりと、カプコンのバズらせるセンスは素晴らしいですよね(笑))
僕も満を持して自宅にPS5を導入し、本作をプレイしています。
ストリートファイターシリーズをまともにプレイするのは、幼少期にスーパーファミコンでプレイしていた『ストリートファイター2』ぶり。
当時は波動拳すら出せず、延々とジャンプ攻撃や異様にダメージの高い投げを出し続けるだけのプレイ内容でした。
最後に格闘ゲームに触れたのも、『BLAZBLUE』シリーズのCPU戦を少し遊んでいた程度。
それも約10年前の話なので、ほぼ格ゲー初心者です。
そんな僕ですが、初めてのオンライン対戦をしながらストリートファイター6を楽しんでいます。
久しぶりに本気でゲームに向かう感覚
本作では一人で遊ぶモードも充実していますが、やっぱり対人戦がやりたいところ。
そこでオンライン対戦のランクマッチに挑戦しているのですが、それがとても難しい!
格闘ゲームは自分の思い通りにキャラクターを動かすこと自体が難しいのですが、対人戦の駆け引きがあることでさらに難易度が上がります。
「そこそこキャラを動かせるようになったな」と思っていても、焦りや操作ミスがあると簡単に逆転されてしまうんですよね⋯⋯
なので、プレイ中は真剣そのもの。
他のゲームではキャラのレベルをあげたり、強い行動を繰り返したりするなどの安定した攻略法があるため、慣れてくれば気を抜いて遊ぶことができます。
ですが格ゲーではキャラの強さは固定で、対戦相手も臨機応変に行動を変えてくるため気を抜く暇がありません。
そのため、「久しぶりに本気でゲームにやっているな」という感覚を味わっています。
汗だくになりながらの熱戦
オンライン対戦をしているときは、けっこう遊んだかなと思っていても1時間も経っていないことが多いです。
他のゲームでは1時間なんてすぐに過ぎてしまうので、「時間が長く感じるほど集中しているんだな」と驚いています(笑)
また、オンライン対戦をしていると、体が熱くなってすぐに汗をかいてしまうんですよね。
オンライン対戦のランクマッチでは同じぐらいの実力の人と当たることが多いため、自然とギリギリの戦いになることが多いです。
毎試合白熱した勝負を繰り広げているため、遊んだあとには背中がじっとりとしています。
モダン操作で初心者でもコンボで大ダメージ!
格闘ゲームといえば、必殺技のコマンド入力などが難しくて敷居が高いイメージがありますよね。
ですが、本作では必殺技をワンボタンで出せ、ボタン連打でコンボが出せるアシストコンボという機能も搭載された「モダン操作」が実装されているため、格ゲー初心者でもすぐに対人戦を楽しくことができます。
特に、アシストコンボを使うことで初心者でも大ダメージを出せるのはとても嬉しいこと。
自分よりも上手い人との対戦でも、互角の勝負や逆転勝利をすることができますからね。
僕も最初はモダン操作でも強いマリーザというキャラクターを使って、4番目の段位であるシルバーまでたどり着くことができました。
感情を出すことと、成長することを楽しんで
対人戦をしているときは真剣勝負なため、自分に不利な状況になってしまうと
「クソっ!」
「ふざけんな!」
というような言葉が思わず出てしまいます(笑)
ゲーム配信をされている方がスト6をプレイされているときにも、つい感情があふれてしまっている場面もありますよね。
もちろん、TPOをわきまえたり他の人を不快にさせないようにしたりする配慮は必要ですが、そうやって感情を出せることは悪いことじゃないなと思います。
負けたときは本当に悔しいほど真剣にプレイをしているということなので。
また、格ゲーが自分の成長を楽しむゲームだというのも面白い点だなと思っています。
格ゲーでは、自分が勝てないレベルのプレイヤーと出会ったとき、勝つためにできることは自分が上手くなることだけだからです。
(レベルアップなどでキャラクターを強くするという要素がないですからね)
僕も「もっと自在にキャラクターを操作して勝てるようになりたいな」と思い、最近は従来のコマンド入力などで戦う「クラシック操作」に挑戦しています。
そして先日、クラシック操作のガイルでもシルバーランクに到達することができました!
もちろん何度も悔しい思いをすることもありましたが、
「前に出すぎずに遠距離攻撃を使うようにしよう」
「簡単なコンボをミスなく出せるようにしよう」
と改善と実践を繰り返すことで、少しずつ勝てるようになっていきました。
そうやって試行錯誤をしながら少しずつ強くなることが、格ゲーの醍醐味なんだなと感じています。
もし本作が気になっている人がいたら、ぜひプレイしてみることをオススメします。
もちろん
対戦でなかなか勝てない
思うようにキャラクターを動かせない
コンボの練習などがわずらわしい
というような難しいポイントもありますが、それ以上に熱中できるゲーム体験が可能な作品だと思います。
もしオンライン対戦で出会うことがあったら、一緒に真剣勝負を楽しみましょう!
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