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現実の自分と、SNS上の自分

最近、はあちゅうさんにどハマりしている。
noteも購読させてもらって、Voicyも聞いて、アメブロも見て、インスタもフォローして、本も読んで、、、、。
これでもかというくらい、はあちゅうさんが手掛けるものに夢中だ。

なんでこんなに夢中なんだろう。
なかなか表現できないが、はあちゅうさんが書く物語は現実世界を生きる私たちを救ってくれそうな物語があって、フィクションだけどほんとにフィクション!?って思うほど現実味があって想像もしやすく面白い。心に響く文章もあれば、うんうん。あるある。なんかわかる気がする。って共感ができる感じ。

その中でも最近読んだ、

仮想人生

がめちゃくちゃ面白かった。
Twitterが舞台になっており、それぞれ5人の登場人物がTwitterでは表の自分とは別の自分を演じて?(いや、裏では裏が本当の姿か?)表と裏の人生を歩んでいる。
裏というのは、例えば表では優等生だが裏では人の悪口ばっかり言っている。とかだと私は認識している。

この物語、きっとみんなどこかで思っていたり、わかるかも。って思う場面があるかも知れない。他人は自分が思っているほど自分に興味がない。ただ、SNS上は現実世界で抱えるストレスの発散場所なのだろう。どこの誰かも知らない人が少し炎上とやらをしていて、そこに少しずつ人が集まりみんながちょっとずつ油を注いで、炎上が大炎上に変わる。その過程がある人物で描かれている。
炎上した人物は、別に対して悪いことをしていない。と私は思う。この人、頭いいなぁなんて思ったくらいだ。人は、人が自分より優秀だったら腹が立つとはこのことなのかも知れないな。と思った。

他にも、他人のおかげで自分の才能が評価されて、本人も気づかず間に調子に乗っていたり、有名になることが想像と違っていたり。みんなきっと一度は夢にみた有名になりたい。ってきっと想像できないくらい息苦しかったり、好きなことがわからなくなったり、できてたことができなくなったり、得るものはきっとあるだろうけど、大変なんだろうなと思った。

男の人が風俗を使う様に、女の人も現実世界で色んなことがあって人肌恋しくなることや、本当の自分を思い出す(知る)時が必要なこともある。自分が信頼している大好きな親友、家族に見せられる顔とは別に、自分を知らないからこそ見せられる顔。もきっとみんな持っているんだろう。女性用風で働く男の人がいるおかげで悩む女性が救われているのかも知れない。

ここからは私が読んで勝手に考えたことだが、 世の中には当たり前が山ほどある。会社のトイレが綺麗なのも、エレベーターが動くのも、電車が時間通りに動くのも、水が水道から出るのも、全部みんな当たり前だ。で心のどこかで思っているだろう。どんな仕事も、誰かの役に立っている。と思うと、自分の仕事が時に誰のためにやってるんだろう。と悩むこともあるが、誰とはわからなくても、誰か。の役には立っている。だから、頑張る理由ってあるんだなって思った。

この作品は、今の時代を生きる人に是非読んでほしい一冊だ。SNSが普及している今、いいこともあれば悪いこともある。時に人を信じられなくなることだって。それでも人は、裏の顔があろうと表とは全くの別人を裏で生きていようと、みんなちゃんと生きている。それぞれの人生を。時に悩みながら。

おわり。

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