ごくありふれた宇宙人
いわゆる 普通の人 のことを、一般人・一般ピーポーなどとよく言うけれど、私は自分のことを一般宇宙人、だと思っている。
特別な才能もない、ヒーリング?チャネリング?出来へん出来へん。ほんでよう分からんそれ。
「宇宙人」という言葉に反応して「スターシードなの?」と目を輝かせてくれる方もいるけれど、そんな大層なものでもない。
もちろん使命やお役目なんてものもなーんもない。
ごくごくありふれた一般庶民の宇宙人が、ミーハー心から地球に来てしまった。
ただそれだけ。
「地球やばない?美しすぎへん?てか人類下等生物すぎてめっちゃ愛おしない?体験したすぎ!地球観光行きたすぎー( ꜆ ᐛ ) ⤴︎⤴」
と思ってたかは知らんけど。
ノリで来てしまったばっかりに、翼があることはすっかり忘れ去り、水の惑星 地球で泳ぐ術もなく溺れ続けること30年近く。
ある日突然、(きっかけや点集めはその数年前からあったのだけれど)故郷、アルクトゥルスのことを思い出した。
自分がそこから、自らの意志で、地球に来たくて来たんだってことを思い出した。
それからは生き抜く術みたいなものが少しずつ、宇宙にあるんだと腹に落とし込むことができるようになった。
ただ、今でも全然溺れながら生きている。
し、私はこの地球生活キロクを自分のために書こうと思って始めている。
(読んでもらえるのはもちろんめちゃ嬉しい)
私はもう、自分のことを裏切りたくない。
できる自分にしてあげたい。
「やりたい」と自分が自分に訴え続けていることを無視できなくなった。
いわゆるHSPバリバリだし、社会不適合者とクズで有名なINFPバリバリでしかも根暗なTだし、何度だって「私発達グレーちゃう?」と疑うくらいには、普通の人が普通にこなせることができないで生きている。
正直言って人間社会はものすごく生きづらい。
ものすごくやりづらい。
付き合いきれへんねんけど( ᷇ᵕ ᷆ )と思うことも多い。
でもだからこそ、当たり前のようなちっっっさなことで、いちいち心を震わせて、全力で、感動できる。人にも、地球にも。
この惑星で起こる当たり前がどれほど美しいことなのか、心で、よく分かる。
空や、太陽や、星や、木々が、自然が、綺麗なシーンに出会えた日には、「あぁ私これが見たくてここ(地球)に来たようなもん…」と本気で思えてしまう。
地球ファンな気持ちは、きっと誰にも負けない。
多分。
しらんけど。
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