多趣味な筆者の最近のイチオシ趣味について
趣味。
それは日々の忙しさを和らげ、充実した生活へと導いてくれるもの。
私も趣味に癒され、日々の活力を得ているわけだが、今回は最近特にハマっている趣味について記述していきたいと思う。
「興味ねーわ!!」と言わず、ぜひ最後まで読んでいただきたい。
私が最近どハマりしている趣味、それは読書である。
「趣味としては堅苦しいし、面白みに欠ける。やっぱりこいつのブログ読むのここで終わろう。」と思ったそこのあなた。ちょっと待ってください。私の読書は少々変わっている。
「おもんない」と言わず、もう少しお付き合いいただきたい。
何が変わっているのか。それは読む場所である。
本を読む場所といえば、カフェや学校の教室、図書館、自分の部屋やリビングなどが一般的なイメージだろう。だが、私が本を読む場所はこのどれにも当てはまらない。
ではどこで本を読んでいるのか。
答えは...
風呂場である。
この趣味が始まったのは2週間ほど前。
本を読みながらお風呂に入ってみるかとなぜか唐突に思った。
風呂場に持っていった本は真保裕一の『奪取』。偽札作りを題材にしたミステリー小説である。
ゆっくり湯船に浸かりながら、自分の好きな本を読む。一言で言おう、最高だ。
風呂場で読書と聞くと、本が濡れないのかという声が飛んできそうだが、意外と濡れない。お風呂の湯気で本がしっとりとすることはあるが、それぐらいの水気であればすぐに乾く。
この趣味を始めてから、寝つきが良くなったような気がする。
湯船にしっかり浸かっているからか、それとも読書をすることで脳がじんわりと疲れるからか、はたまた両方の効果なのかは分からないが、とにかくお風呂から上がってしばらくするとしっかりと眠くなる。
そして眠りにつくまでがとにかく早い。以前はなかなか寝付けず、気がつけば夜中の2時なんてこともあったのだが、この趣味を始めてからは、ベッドで横になったとき、スッと眠りにつくことができるようになった。
「風呂場で読書」
スマホではなく、本を持ち込むというのがミソである。
スマホは風呂場以外でいくらでも触れる。しかし、本は何かきっかけがないと読む機会はなかなかないだろう。
お風呂に入るついでに、自分の好きな本を風呂場に持ち込んでみてはいかがだろうか。
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