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準備と自覚


リーグ戦初戦。

相手は日本ウェルネススポーツ大学。
足元の技術が高く、このリーグの優勝候補とされる強豪チームだ。

結果は2-2。
前半の早い時間帯で先制され、その後追いつくも追加点を決められる。
後半アディショナルタイムに劇的ゴールで追いつき、なんとか引き分けに持ち込むことができた。


「準備が全て」

この試合でそれを強く感じた。

今回、初戦に向けて様々な準備を重ねた。
うまくいかないことも多くあったが、代持ちや、幹部である拓也(3年)と颯太(2年)、監督であるよしさんのお陰で試合当日を良い形で迎えることができた。
運営に関しても、問題なく行うことができた。
特に、学生スタッフと主務がチームをよく見て動いてくれていた。
こちらも相当準備を重ねてくれたんだと思う。

まずはお礼を言いたい。
本当にありがとう。
これからもよろしくお願いします。


話を戻そう。


試合が始まった。
前半は個人的にあまり良いプレーはできなかった。
チームとしても少し硬さが見られ、相手に押し込まれる時間帯が多い前半となった。

ハーフタイム。
外から応援してくれていたまさきさん(4年)の言葉がチームを、そして私のプレーを変えてくれた。

「俺らは外から試合を観て、応援することしかできない。
お前らはチームの代表として試合に出てる。
誰よりも声を出して、誰よりも走ろう。
ふみ(私)は特に、主将なんだから誰よりも声を出してチームを鼓舞しよう。」


主将であるということ、チームの代表として試合に出ていること、その両方を改めて再認識した時、このままではダメだと思った。

負けるわけにはいかない。


おそらく、試合に出ていた全員が同じことを感じたと思う。

後半は立ち上がりから自分たちのペースを掴むことができた。
いくつもチャンスがあったため、勝ち切りたかったというのが本音だが、それでもアディショナルタイムに優大(2年)のゴールで追いつき、チームは良い状態でスタートを切ることができた。


・準備をしっかりと行なったこと。
・試合に出ているメンバーがチームの代表であると改めて自覚できたこと。


この二つが負けなかった要因だと思う。
リーグ戦は今後も続く。
試合に出ているメンバーは代表して試合に出ているという自覚を持ち、試合前の準備を怠らず、優勝に向かって突っ走っていきたい。

必ず優勝する。


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