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Midjourney最新の【Inpainting機能】とは??

2023年8月下旬になってあたらしくInpainting機能が登場しました!

Inpaintingって何!?と思うかもしれませんが、簡単に説明するとミスした所の画像を編集できる機能です。

このような経験はないでしょうか??

■人の画像を作成してかなり完成度が高いのに指だけ本数が違う
■服装を自由自在に変えたい
■背景を4季によって変えてみたい

画像を生成する上で「あとちょっとなんだよなーー」と思う方にはこのInpainting機能はかなり便利な機能となりますので是非参考にして頂けると嬉しいです!!

Inpainting機能の設定方法

Inpainting機能を使用する場合にはまず、Midjourneyの登録をしなければなりません。

登録方法から使い方をまず知りたい方はこちらの本を参考にして実際に画像を生成できるようになっていきましょう!!

登録方法や使い方を知っている人はまず【/settings】を選択して設定をしていきましょう。

【Remix Mode】への設定を行いましょう。緑色になれば設定完了です。
その他、V5.2へのバージョン(現在最新のバージョン)へ切り替えを行いましょう。
これで設定は完了です。

【Remix Mode】に関しては設定しなくてもInpainting機能は使用できますが、「このように変えて欲しい」と伝えるためのプロンプトの入力ができません。

設定が完了したので、Inpainting機能を使っていきましょう。

Inpainting機能を使ってみよう!


では実際に画像を編集して見ましょう!
画像を作成したら変更したい画像を1枚選びましょう。
選んだ状態の画面が上の画像になります。

Vary(Region)という項目が増えていますね。
これが今回新しく登場したInpainting機能です。
ボタンをクリックしてみましょう。


①変更したい所を選ぶ
どちらかを選択して消したい所を選択しましょう。

今回は③の部分を消したいと思いますので、黄色枠で囲んでみました。

次に②のプロンプトを変更していきます。

②内に初めに入力されている文章は元のプロンプトです。

今回は③の部分をどのように変えたいのかを入力していきましょう。


③の部分にモザイクがかかりました

今回入力するプロンプトは【AIロボット】にしてみました。

入力が完了したら右下の→をクリックしてみましょう。


人がロボットになって他の背景は変わっていない

いかがでしょうか??
今回のInpainting機能の良い所は【変えたい所だけ】を選択し、自分の好きなようにプロンプトを入力していくだけでできるので非常に便利な機能ですね。

その他にも、人の服装を変えたり、背景を変えたりと用途は様々です。

是非チャレンジしてみましょう!!


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