梅仕事・青梅の甘露煮

画像1 恒例の農産物直売所で買った130円の花束。今回は、白色のストックとオリエンタルリリーの蕾が3つ。買い求めたのが火曜日。いつもの通り、農家さんが束ねたまんまにストン♪と花器に入れました。
画像2 帰り道には、季節によって無人の野菜や果物の簡易小屋が建てられます。ネクタリンの赤色が鮮やかでおもわず引き寄せられて買いました。据え付けられたお金入れにお賽銭みたいにして代金を入れて。人の良心を信じた商いだなぁとつくづく感じます。
画像3 何の写真ってね…キャベツです。暑いから風通し良くした訳じゃなくてね…無農薬で植えっぱなしの我が家の畑だから、虫さん達のバイキング会場。見事な食べっぷり!仕方ない、仕方ないって思うんです。そう思うとね、スーパーなどで売られている野菜の綺麗さってね、どうやってるんだろ?って思うんです。
画像4 お仏壇のお花用に植えてあるヒペリカム。マメコガネムシが大好物らしくて見事に葉っぱを食べちゃいます。虫さん達も好き嫌いがあるみたいで…サニーレタスやほうれん草は、全然、食べられないんです。
画像5 今年は、梅干しを作ろうと思っていて…なかなかタイミングが合わず、買い求められずにいたのだけれども…南高梅は無くて、豊後梅の大粒を見つけました。もう梅の時期も終わりだろうなと思い、買って来ました。立派だなぁ〜と眺め、青梅は久しぶりに甘露煮にしようって決めたんです。
画像6 青梅をあれやこれやて下処理をして、薄蜜で煮ます。
画像7 栗の渋皮煮と青梅の甘露煮は、ホント、手間暇がかかります。時々、温度計を見ながら、他の事をしながら…コトコトと煮ながら、梅の酸味と砂糖の甘さを程よくするのだけれども、梅の様子によって違うから…レシピ通りにはいきません。
画像8 そして…出来上がった『青梅の甘露煮』。口の中に入れれば、ギリギリで皮が保っていた果肉は、ジャムの様にとろとろです。よく冷して頂きます。小瓶に入れた甘露煮がマリモの様で可愛いの♪お福分け様にいくつか瓶詰めにしました。梅干し用の梅は、追熟中。梅仕事や山椒仕事は、初夏のたのしみ。
画像9 そして今日、ストックもオリエンタルリリーも花器の中で満開になりました、何が理由で『はねだし』として、花屋さんに並ばなかったのか分からないけれども…とっても華やかで我が家を明るくして、甘やかな香りを届けてくれています。

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