新スタートの幕開け―つながりという新しい形へ―
2022年がスタートした。どんな1年になるのか期待したい気持ちでいっぱいだ。昨年2021年は,多くの経験が新しい発見にもなった。その経験には,私が2年前に取り組み続けていた学生ネットワーク活動。今では17人の学生が参加し地域貢献や一人ひとりの価値観を大切にしながら取り組んでいる。学生ネットワーク活動では,学生一人ひとりが思いを描き,地域活動を通して未来をきりひらいているように見えてくる自然な流れが生み出している。そんな私は学生たちと”誰一人取り残さない”ために私たちは身近なことに挑戦してみてはどうだろうか?ということを問い,多くの学生が出会いを大切にし,地域で活動を展開を広げていくようになった。この調子から様々な機関から学生ネットワーク活動について聴かれることもあり,社会的にも信頼が高まってる。その高まりには,私たちが過去に参加したイベント関係やこども食堂などで貢献したことにある。また最近では,道内だけでなく全国とのつながりを持って期待されるようになってきている。このように様々なところで,学生ネットワーク活動が動かしていく力は私自身にとって宝になっている。それだけでない。学生ネットワーク活動には,障害を持つ学生たちも存在しており,新しいつながりに向けて自分を活かし始めてきている。その活かしてきたことが,強みへと変化して,楽しく,面白く,変化や成長も存在している。ある学生Dは,昨年7月末に私にこんなことを話してくれた。
「つながりは,お互い助け合い支え合っている。またつながりは心が通じ合っている」
この言葉に刺激を受けた私は,つながりは簡単に言えるものが,深堀していくこと,私たちの中にある心が他者との間で通じ合っている関係によって生まれることに気が付いたのです。私たちは今を生きる社会の中で私たち一人ひとりの心というものをいかにして通じ合っていくべきか。私は昨年8月に”愛と共感の世界”を掲げ,多くの著書を読むこと,見えてきたのが「私たちの心の世界」であることでした。私はこの10年間で,今までの活動を振り返ること「心の世界」が生み出す,そして地域への道だったことを考えました。当時,いじめを経験した私は,二人の先輩たちから救われたことがある。その言葉には,
「僕たちがいるよ」
であった。彼らには発達障害や知的障害を持つ先輩たちであった。そして今でも私は今学生ネットワークという中で新たな未来がある。そんな今2022年を迎えるも”愛と共感の世界”をどのようにして貢献していくべきか,それとの関連性をいかにして構築していくかを考えていく道になると思う。本格的に福祉を学び始めてから長い年が経つにつれて,福祉という面白さにもつながってきた。私たちは今つながりというお互い心が通じ合う関係を構築していく社会と共にネットワークづくりに向けた新しい時代になっているのです。なんのためのつながりなのか,私たちは簡単につながりづくりと言葉では言えると思うが,深堀していくこと見えてきた世界が私たちの世の中を変えていくことにもなっている。
最近では,私は”誰一人取り残さない”ことを意識して身近なボランティア活動,日本全国とつながるイベント活動,海外ボランティアに取り組んでいます。 今年は,この取り組みから活かすつながりの中で創り出される私たち一人ひとりがデザインされ,”想いがひとつ”になっていけるような年であって欲しいと願ってばかりです。
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