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出会いにこそ学び、そしてネットワーク

はじめての記事となります。不慣れな点がございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

つながりづくりをしていくこと、私は今ここに立たされている感じがする。社会福祉の思想を持っての生涯学習(福祉教育・ボランティア学習)に取り組むこと。

 元々、私は人と話すことが苦手であり人前に出ることも苦手としていた。そんな中で、私が中学校時代に起きた”いじめ”を経験する。いじめによって、苦しめられる日々を毎日送ってくる中で唯一の楽しみが近所付き合いや特別支援学級の生徒と交流していたことであった。いじめの中で、近所付き合いでは、冬に近所の除雪作業や登校時に近所に挨拶したりなどを行っていた。また特別支援学級の生徒からは「僕たちがいるから!」という言葉に救われたことに今でも忘れられない。他にも私にハイタッチを求める後輩との出会いもあった。そんな特別支援学級の生徒も周りから差別的な発言されていることに当時の私は苛立ちであった。さらには、私は社会科が一番好きであって、「日本国憲法にある基本的人権の尊重は守られているのか」という問題意識を持つようになる。「こうした出会いにこそ自分が変われる可能性があるかもしれない、助けになることがあるかもしれない」と感じた私は高校時代にボランティア活動を始める。その活動には学内のボランティアサークルを立ち上げたり、学外での活動を本格的に行っていった。特に学外での活動で出会った人たちの影響により、私自身が大きく変われた可能性を持つようになった。学内からは私が学外に参加していることに不満を示していたが、私は「今この地域で大切なことは経験をたくさん積み重ねて、そこから学べることが自分自身が変化していくこと」という発想を持っていった。さらには地元のまちづくりにも携わることになって、他の高校生そして地元の企業や行政などと連携する組織で地元のまちづくりに関することへの企画や運営を行ってきた。そこで実感したことが「自分にでも何かが出来るかもしれない」と思うようになり、自主的にリングプル回収活動を行って近所そして福祉事業所や高校、他高校、専門学校、企業などが協力するようになり、つながりネットワークを構築することへの面白さを経験した。つまり、地域でつながることは出会いによって生まれる学習なのだという気付きになった。その気付きは他にも中学校時代に出会った特別支援学級の生徒の思い出も出会いによる学習なのだと。

 高校を卒業して現在、私は大学で社会福祉を学んでいる。社会福祉を学ぶことに限らず、自主的な活動や福祉現場でのアルバイトや研修会などで”福祉現場の実際や支援者として専門性は何か、社会そして自分自身に対すること”など常に問いを持ちながら過ごしている。最近ではコロナ禍で活動が出来ない状況を踏まえて、Zoomで他大学の学生とのネットワークづくりを昨年末から始めた。最近では単独で障害当事者とZoomで交流を開始して、当事者のリアルを目指すネットワークづくりに向けて準備している。今後は当事者のリアルを学生そして支援者に向けた交流づくりを設けて、Zoomでも出来る生涯学習を展開し、つながるそしてまたつながる、という観点を持って望んでいきたいのである。

※日本語の不適切な箇所があるかもしれませんが、ご了承願います。

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