またね【書くンジャーズ】
「感受性が豊かだからnoteを書いたらいいのに」そう勧めてくれたのは、今も私にライティングの仕事を紹介してくれる偉大な友人。その友人から聞いたコミュニティ「書くメシ」に参加したその日に背中を押されるようにnoteを書き始めた。
書くンジャーズ加入の声をかけてもらったのはそれから約2か月後のこと。私の担当は日曜日、週の最後に決定。
DMを見返してみるとその時のドキドキが思い出されます。
書くンジャーズ最初のnoteは
今読み返すと恥ずかしいですが、勇気を振り絞って書くンジャーズに参加し、書く理由をしたためたのが痛いほど伝わってくるnoteです。誤字もありフォトも使わず、とりあえずなんとか書き上げて公開したんでしょうね。
日曜日は1週間のテーマ最終日に当たり、書こうと思っていた内容がすでにほかのメンバーと被ってしまうことも。それならば私は別の視線から書いていこうと開き直って考えられるようになったのは。
懐かしいな、引き出しの奥にそっとしまった日記帳を広げるようなnoteを書けたのは淡い思い出を残しておきたかったから。
今も大切な思い出として胸に残っています。
ささいな思い出も文章にしたら鮮明によみがえってくる。そのたびに表したい情景を言語化するだけの語彙が足りず、心を動かす文章が書けない自分が情けなく腹が立って。
途中、適応障害による心の不調や体調不良、転居など何度も何度も挫折しかけて、そのたびにまた戻ってきた書くンジャーズ。
いつでも帰れる場所があると甘えていた自分を殴ってやりたい。
3年以上noteにいて、オススメにも選ばれたことのない私のnoteは万人受けするタイプでも人の心を揺り動かすほどの力も持ち合わせていない。それでも書いてしまうのは、書くンジャーズに表現の楽しさを教えてもらえたから。
戻る場所がなくなる私がこの先何を拠り所にして書いていくのか。それはもう自分の心の中にしか見つからない。書きたい気持ちを押さえつけず、誰かに寄せた文章ではなく私らしく書く。
だから「またね、書くンジャーズ」
いつかはじまるであろう「シン・書くンジャーズ」を笑顔で迎えられるように。
私のnoteを見つけて、そして読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただけるのであれば、少し離れた場所への取材や学びの場への参加費に充てさせていただきます。