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勝つ人は決して諦めない

我が家のしめ飾り 今年は羽ばたいていけますように

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今年も色とりどりの美しい花で飾られたエントランス

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ムスメは陸上部の友人たちと共に走りに行った。その間に私はひとり初詣。

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花手水に目を奪われ

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虎の家族が笑顔を向ける いそがず あわてず のんびりと

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去年よりもにぎやかな八幡様 しばし並んで順番を待つ
いつもよりは手短にご挨拶をして、また日を改めてゆっくりとお詣りをすることにします。

そしておみくじを引く。
今年は「勝」だった。

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勝つ人は決して諦めない
勝ち癖をつけるには自分の限界を決めないこと もう一回もう一回勝つまで一を足し続けよう 真剣勝負はいつだって己との闘い

おみくじを開いて勝の字を見た時、驚きとともに心臓が跳ねたような気がした。勝負事には縁遠い私にとって「勝」という力強い漢字をいただけるとは想像すらしていなかった。

これからの人生、勝つことがあるんだろうか。

自分の限界を決めず勝ち癖をつける。
逃げ腰な私の心の中を見透かされていた。すべてお見通しだったんだ。自信の無さがいつだって心にブレーキをかけ、勝負に出なければ負けることもないと心に蓋をしてきた。

身近な人の活躍を応援し、幸せを願う。私には届かない世界に行ってしまう人たちを見て心がざわめくのなら、おいていかれる自分の不甲斐なさを悔やんでいるのと同じ。今まで生きてきた中で限界を見つめるまで燃え尽きたことを思い返してみる。何々すべきとかしなきゃいけないとか、そういうことじゃなく、安全な場所を探して、やっぱりどこか諦めて逃げていた。
本当は気づいていたはずだけど、言い訳じみたことを言わず、自分の頑張りを示すのも1つなんじゃないかな。

去年の私は素直に生きると抱負を書いていた。諦めの心で生きていた私からしたら、そう言葉にしただけ少しは素直になれたのかもしれない。
自分の心に正直に生き、自分を見つめる。それが今年の私に課せられたものなんじゃないかな。

生きていくのは私自身。私の奥底に眠っている願望を本当は掬い上げてほしいと思っている。

みんながどんどん成長して前進していくのに、私だけ足踏みでいいの?努力もせずに棚ぼたで夢物語の主人公になれるはずがない。時間がないから、体力がないからと正面から向き合ってこなかったもの。やりたいことのためなら時間はいくらでも作れるはず。無駄に過ごしていた時間を削り、もっと効率の良い生き方もできるはず。
だったら今から今日から立て直してみようってそう思った。きっと今ならやれる、そう思う。

一つ一つの積み重ね、今までの私の中にはなかったものが今年は描かれる年になるみたいです。
たくさんの参拝者がいて私ひとりでゆっくりとお話をする時間はなかったけれど、その分とても大きなものをいただいた気がします。

人の幸せを願っている、と言っていた私。人の夢に相乗りするのはやめて、自分の夢をつかみ幸せになろう、そう誓います。

小さなひとつひとつを積み重ねて、諦めずに勝ちをつかもう。

去年の漢字は「縁」でした。


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