#未来のチームの作り方福岡・飲み会 イベントレポ Part3
2019年11月30日 福岡で行われた #未来のチームの作り方福岡・飲み会 イベントレポ とうとうこれで最終回です。
今までのPart1、2はこちらから。
イベント中にはお三方を囲み、積もる話に花を咲かせた。
私の心に刺さっている言葉
これは、平山さんが語られたというお話。
世代間の考え方格差、上の世代にはKPIで表現しないと伝わらない。若い世代は環境、労働問題など世界を視野に入れて行動したいという思いがある。いくら翻訳したいと思っても、思想の格差が広がり過ぎて伝わらない。そのためにも自分たちの世代は若い層の新しい発想を守り、生かすためにも上の層との間の壁になる。
藤村さんのお話
話しやすいからと言って悩みばかり打ち明けられても、それは心が疲弊してしまうのでは?私が聞くのはここまで、それ以上は受け付けないという強さを持つ必要がある。 何かをしようとした時に、これだけの人が集まって協力してくれた。声を上げることは勇気がいる。みんなで作り上げ、この場が出来上がった。福岡に未来のチームができた。これからもこのチームとの関係を保ちたい。
鳥井さんのお話
自分がどうしたいか、どうなりたいかと考えるのもいいけれど、若い世代の夢を応援していくというのも自分たちの役割ではないか。そして自分がと考えすぎて苦しむよりも、経験を積んだ自分たちが背中を押し、後押しをしていくことで一緒にその夢を叶えていけたら、自分一人の夢だけでなく、より大きなものに変化していく。
主催したからこそ見えた景色
開催前日まで人数が集まるか不安だった会は、会場狭しと大きな盛り上がりを見せ、ゲストお三方も同じように、一緒に談笑し、時に真剣に語り合い、時に大笑いが起き、参加者の皆さんは当日初めて出会った方が多いにもかかわらず、皆和気あいあいと同じ時を過ごしていた。
「本搾り」という小粋なアイテムを片手に、皆、饒舌という魔法がかかる。ゲストの話にただ共感するのではなく、それぞれが意見を言い、より掘り下げたい部分は誰ともなしに切り込んでいく。年齢も性別も、年代も、職業も全く異なる参加者の多角的な面から見えたもの。まさに肩書も、有名無名も関係のないフラットな世界が生まれた瞬間だった。
私が見たかったのはこの景色だったんだと、強く実感できた。
前回のトークイベントの時には、必死でメモを取り、短い時間の交流会では勇気を振り絞ってもほんの少ししか話せなかった私は、恐らくゲストお三方の記憶の中に全く残っていなかっただろう。
それでも、私が今回交流会を主催したいと言い出した時に、最初からノーということなく、飛行機代が集まらなかったらイベントは中止でという形で賛同していただいた。
それこそ飛行機代しか出せない、よく知らない人が開催しようとしているイベントに協力してくださったお三方には感謝してもしきれない。
正直、飛行機代も本当に集められるか不安でたまらず、とにかくもう一度福岡でお三方と話がしたい一心で突き進んだ飛行機代支援polca。絶対に福岡で開催させたいと、早々に支援してくださった今回の参加者の皆さん、参加できないと分かっていて支援してくださった遠方の方々、想いを綴ったnoteを読んで支援してくださったフォロワーの方、リアルの私を知らない、お会いしたことのない方もたくさんいる。
この景色を見た時に、皆さんからの応援メッセージやアイコンが浮かび上がった。たくさんの方の想いが一つになって、今日のこのイベントが完成したのだった。
私一人では絶対に作り上げることのできない、見ることのできない景色だった。
参加者の皆さんからいただいた言葉
最後にお見送りをしながら、ひとりひとりの参加者の皆さんから温かいお言葉を頂戴した。
あの時にもっと話したいことがあったけれど、自分から進んで声を掛けることができず、後悔した。もう一度交流会を開催してもらえると知って、今回こそは必ず自分でもっと話せるように、チャンスを生かしたいと思った。今日はあの時に話せなかった分もたっぷりとお話しできて感謝している。本当に開催してくれてありがとうございました。
まさか、あのふむふむさんが1年後イベントを主催するとは、考えても見なかった。案内を見た時、「えっ、ふむふむさんって同一人物?」って思わず内容を見直しちゃったもの。本当によく頑張ったね。
ふむふむさん、サイボウズのことは正直よく知らなかったけど、ふむふむさんがイベントをするっていうから参加してみて、本当にいい会に参加できた!また開催してね、ありがとう。
仕事について、こんなにたくさんの人と語り合う場があって、素直に話すことができた。WaseiSalonのことも全く知らなかったけれど、鳥井さんのお話で興味を持った。
平山さんが話していた、noteとKIRINのコラボのお話、大手企業の中でも、作り手が商品にどんな思いを込めて開発しているか、商品のファンと作り手の想いをつなげていきたいというお話に共感した。
藤村さんの未来のチームの考え方、藤村さんが上司だったらどんなにいいことか。自分事にとらえて自分であったらどう考えるか、どうしたらチームに貢献できるか。人を変えることは難しい、自分から変わっていかないと。信頼を得られるように、一緒に働きたいと思ってもらえるようになりたい。
ここに書かれているコメントは、すでに私の心に落ちた言葉であって、皆さん、本当はもっと丁寧にカッコよく言語化しています。こんな話し方してないよという方、お許しください。私も十分に舞い上がっていたので、思い返すとこういった内容になっていました。
終わりに
何だか自分の手元から離れていってしまうのが寂しくてなかなか書けずにいたイベントレポの最終回。
「あれっなんの話だっけ」のライブを観て、お三方と働き方や福岡の街や人のこと、チームとしてのかかわりについて話したあの日が蘇ってきた。
そして今日、ムスメのコンタクトを合わせるため、出席してくださった眼科の先生のところへ連れて行った。あの時の出会いを喜んでくださった先生から懐かしむように話があった。
私の中ではまだまだ余韻に浸っていたい思い出でも、もう世界は既に次へと動き出している。
次は鳥居さんの歓迎会をしたいねという提案や、このつながりを今後も大切にしていきたいという思い、そして働くということについてフラットな関係で語り合う場を今後も作り上げ、福岡を盛り上げていきたい。
池松さんの受け売りではないが、本当に東京のコピーではなく、福岡という街で、この街にあったスタイルのスーパーフラットなカタリバを作り上げたい。
今回私がイベントを主催して生まれた想い
名もなき小さな声であっても誰かが発することで、賛同してくれる仲間が見つかれば、信じられないほど大きな世界が広がる。このフラットな優しい世界を一度きりで終わらせてはもったいない。出会いやつながりの場が出来上がった今、これをしっかりと継続していこう。
そう心に誓った。
#未来のチームの作り方福岡・飲み会 ぜひ次を期待してください。
遠方の方も参加したいと思ってもらえるような会を、また計画します。
今回協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。