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草をひくは煩悩をひく也 スイカのトライコーム 200612

雨が降ったあとは、土が柔らかくなって草むしりがやりやすいです。しかもわりと陽も陰っていて作業が捗りました。
雑草を煩悩に例えられることはよくありますが、いずれも次から次へと発生するのに対してなんとかやりくりする(手入れされた状態を維持する)ことは大変です。

スイカのつるの成長点近くの産毛(トライコーム)のもふもふ感はすごいです。トマトやかぼちゃなどにも産毛はありますが、スイカが一番ではないかと思います。

一昨日に2つほど花合せ(受粉)させており、そのうち1つは少しずつ大きくなっているので、40日後が楽しみです。


産毛(トライコーム)は、虫や乾燥から小さな実を守るという役割があるらしく、そういった心配がなくなるにつれて、だんだん産毛も減っていき、それがなくなった頃が獲り頃らしいのです。
実は、昨年もスイカを栽培しましたが、残念ながらうまく着果できませんでした。今年こそなんとか、産毛がなくなるところまで、見届けたいものです。

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