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戯曲『郷愁という惑星?』お試し読み

この公演は中止となりました。

​日程:3月26日(木)〜3月29日(日)
会場:STスポット

脚本・演出・宣伝美術 三橋亮太(譜面絵画/青年団演出部)
出演 小見朋生(譜面絵画)
出演 宮ヶ原萌(譜面絵画)
出演 牛島青
出演 黒澤多生(青年団)
出演 名古屋愛(青年団)
出演 松浦みる(いいへんじ)
出演 松﨑義邦(東京デスロック)
出演 吉池愛
照明 黒岩玲音
制作 大川あやの(譜面絵画)
制作補佐 河﨑正太郎
制作補佐 落合比奈
舞台監督 小玉みのり​

フライヤーより

未来を想像する。過去を参考にする。今、どう振る舞おうか。

わたしたちがこれから、迎えたり・体感していく未来はどのようになっているでしょうか。起きる現実に何度も心を焼き切られそうになりながらも、わたしたちは未来を迎えます。なにか困ったときには、今までの事柄を前例として確認をします。つまり、過去を見つめなおすこととは、 ひとつ、未来へのヒントになるのかもしれません。この作品は、過去を検討し、未来を想像することについて、繰り返し往来をします。これにより、根源的な現在性というものを召喚したり、演劇がどのような形で発生・存在してしまうのかまでを新たに引き直したいと考えます。今、どう振る舞うかを思考するための演劇です。


[あらすじがわりの文章]
考えることの多くは、今より先のことについてばかりだと思います。未来を考える前に現在の自分というのは、ある過去とどこか違うことに気付いたりもします。ゆるりと変化を続けてきたことを理解出来ます。そんなに変化を繰り返していて、自分という形は保てているのかと思うこともあります。今回のこの作品は、わたしが高校三年生のときに、演劇部の卒業公演として書いた台本をもとに作ろうと思います。三月に大学を卒業することにも掛かってはいますが、それよりも選んだ理由としては、書いた際に、東京に対して強く憧れを持っていた作品だったからです。あの頃から比べると自分は東京に疲れているけれど、STスポットという東京から少し離れた場所から、これからの演劇をつくりたいと思います。(三橋亮太)

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