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VR機器の体験会に行ってきました。

ごきげんよう。飲酒量が相変わらず減らない「しゅば」です。
7/23(土)にアストネスさん主催のVRデバイス体験会に参加してきました。
備忘も込めて、体験したデバイスの個人的所感をチマチマ述べていきます。もし誤りがあればご指摘頂けると幸いです。

今回の目的と展示デバイス

今回の目的はMeta quest2以外のデバイスの使い勝手とコスト感を知ることです。最近はハードウェアを追えてなかったこともあるので…..
展示されていた機器は以下の3ジャンル9種類でした。
トライできた物に★マーク付けてます。

ヘッドマウントディスプレイ

  • Pimax 8K

  • Pico Neo3 Link

  • Varjo aero ★

トラッキングデバイス

  • VIVE Tracker 3.0

  • HaritoraX ★

ハプティクスデバイス

  • SUBPAC M2X ★

  • bHaptics TACTOT

こう見ると意外とトライ出来てなかったことに今更気が付く…
今度はレンタルも活用して色々試してみたいですね。

各デバイストライ感想

Varjo aero

NokiaとMicrosoftの元幹部により設立されたフィンランド企業Varjo(ヴァルヨ)のハイエンドHMDです。
2022年に出たばかりの最新鋭機ですね。

片目解像度は2880×2720と非常に高く、Meta quest2の1832x1920と比べ差は歴然だと思います。

その他、アイトラッカーによる中心窩レンダリングも搭載しています。これは装着者の視線が向いた箇所のみ解像度を高くして、処理の負荷軽減を行う仕組みです。

装着してVRchatをやってみましたが装着感はquest2と変わりません。気持ち重量が軽いかな?くらいの感覚です。
視野角は広く、映像は鮮明でとても美しいです。
左目と右目の境目をほぼ感じません。

価格は30万円弱、スタンドアロンではないためベースステーションが必要です。ベースステーションを所有してない私にはちょっとハードル高いかも。

Pimax 8Kもありましたが時間の都合で体験できませんでした。
体験した方のお話しでは、見た目通り視野角の広さ(約200度)が特徴で、フライトシミュレータやドライビングシミュレータに使えそうとのことでした。
一方で、画面端が歪んでみえる点が少し気になったそうです。

HaritoraX

今更説明不要?なShiftall製モーショントラッキングデバイス。
ベースステーション不要で価格も¥27,900とお手頃ですが、抽選制です。
私も7月の抽選外してるので徳を積んで再チャレンジしたい所。

今回はスタッフさんのご厚意で自身のVRchatアカウントでログインすることができました。胸、太もも、ふくらはぎにベルクロでデバイスを固定し、声と見た目に続きいよいよ動きも美少女に…!!

待って可愛い。俺が全身可愛い私になってる。狂いそう。
全身が動くと感情表現も豊かになって、より私になれる!(錯乱)
夢中になって自撮りしてましたが、私のPCではないので写真は手元に残らず….

本当はVIVE Trackerと比較したかったのですが時間の都合で体験できませんでした。いずれにしろフルトラ環境を早く整えようと決意した瞬間でしたね。

SUBPAC M2X

背中に背負う形式のハプティクス(皮膚感覚)デバイスです。
VRコンテンツのサウンドに合わせて背中から直接音の振動を受けるという、言うなればウーファーを背負うような物ですね。

今回はこれを背負ってBeat Saberをしてみました。
カラオケボックスより気持ち強めの音圧が後ろから響いてきます。
オオ…気持ちいい…心なしか音楽への没入度も上がったような…
ドライブゲームやフライトシミュのエンジン音などに使うと臨場感upに寄与できそうです。

残念なことに本デバイスは生産終了し、新型機の開発に入っています。
新型は体のみならず椅子への固定にも対応しているとのこと。
プレオーダー中で価格は約$699程、円安のせいで高く感じますね。

音響系の他ハプティクスデバイスについてスタッフさんから何点か教えて頂きました。その中でもPTU-02は高いコスパを誇るのですが、現在日本国内からだと入手困難だそうです。

まとめ

Meta quest2の経験に閉じていた私には刺激的なイベントでした。早くデバイスのアップデートがしたくなる…そんなイベントでした。
とはいえコスト的観点から、まずはHaritoraXの様なベースステーションを要しないフルトラデバイスから箸を伸ばしたいと思います。

アストネスさんにはコロナ禍で実地イベントが難しい中、貴重な体験をご提供頂きまして、大変感謝しております。
またよろしくお願いいたします!

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