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第4回メタ未集会レポ

9/17(土)開催「メタバースの未来を語ろう集会」での会話内容を備忘録代わりに残しました。きっと将来どこかで活用できるはず。

今回のテーマは「将来のメタバースに欲しいデバイスを考えてみよう」ですが、テーマは話の切っ掛けとして設定しているため、話題が飛び狂っても良しとしています。

注:下記の内容はあくまで参加者の一意見です。

ハンドトラッキング×ハプティクスデバイスの今

東京ゲームショウでDiverXが「Contact Glove」を発表

→酒こぼして壊しそう。
→おまみはつまめるらしいぞ!
→触覚機能なしで¥65,000だそう。まあまあのお値段。
→正直触覚は後回しでよいので、手軽な指トラが欲しい。

韓国からも面白いデバイスが出ているぞ!
液体金属を利用した伸縮自在な極薄センサーを使ったデバイス。
素材が優秀だから応用ききそう。

→全身センサー付きタイツ型のトラッキングデバイスとかできそう。
→面白そうだがそれは見た目がクセスゴなんじゃ。

VRだとマウスとキーボードが使いにくい!

VRデバイス越しにうっすら見えるようにならないか・・・
→Horizon Workroomsでは対応キーボードに限り透けて見える機能あり。
でも対応キーボードがマニアックな上に価格高騰(2万前後→5万前後)

我々「デバイスを体に着ける」前提に縛られている説

究極デバイス無しが一番いいのではないか?
VRゴーグルはともかく、他トラッキングはカメラ一つで出来るといいよね。
→Quest2では内臓カメラでハンドトラッキングができていた
ただし、慣れが必要。コントローラーの方がわかりやすいかも。
→操作は過去のスマホの前例如く、いつか皆慣れるのでは。

カメラですべて完結するまでの過渡期においては、VIVEトラッカー並みの高汎用性を備えたデバイスが必要な気がする。でももう少し小型化してほしいかな。

デバイスの発展にはユーザー増加・業界の発展が必要?

買う人が増えて利益が上がらないと、デバイスも発展しない。
→VRゴーグルによるメタバースの魅力を多くの人に伝え購入を促したい。
→体験がユーザーを作る。もっと体験機会を増やすべきでは。
→メディアが訴えるメタバースではデバイスに資金が流れない。
ビジネスサイドに寄ると発信する魅力の方向性に”歪み”が発生してしまう。
→ユーザーから魅力を発信できる機会が欲しいね。

終わりに(著者の所感)

我々はデバイスを「着用する」前提に慣れすぎているのでは?というのは重要な示唆だったと思います。ゴーグル、コントローラー、トラッカーの着用に慣れて、それがハードルだと感じなくなっている自覚を持てたことは、一般層への訴求を考えるうえでよい視点かも。

良いデバイスが生まれる土壌を整えるため、業界全体を盛り上げるために何ができるのか?それには我々既存のユーザー発信でできることがあるのではないか?という話も興味深かったですね。

メタバースで遊んでいる人には良い意味での「熱狂」を持つ方が一定数いると思うので、このエネルギーを一般層へ発信する然るべき手段に乗せてあげれば何かブレイクスルーに繋がるんじゃないか・・・とか思っています。

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