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今後増えるであろうAPEXエンジョイ大会に必要な事

パンダVチューバーのフルチーと申します!

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APEXカスタムマッチ権が以前より解放されて多くの大会が開かれるようになりました。

僕もAPEXnoteカップに参加させていただき楽しませてもらいましたが、その上で以前からエンジョイ大会についてモヤモヤしていた部分がよりモヤンモヤンしてきたので書き出していくわん。

1・そもそもエンジョイ大会って何だろう?

答えは人それぞれあると思いますが自分の定義は、

賞金や生活をかけて最上級のスキルを競わせる競技シーンとは違い、スキルレベル関係なく楽しめる大会としています。なったらいいな。

そしてエンジョイ大会の役割は今までカスタムマッチに参加することが中々出来なかったAPEXのメイン層、プラチナ帯までのユーザーも楽しめるルール作りだと思います。

ランクの分布図を見てもわかるように

EAから引用 シーズン8のランク分布図
ブロンズ: 16.35%(17.76%)
シルバー: 23.86%(26.23%)
ゴールド: 32.09%(36.25%)
プラチナ: 23.13%(17.75%)
ダイアモンド: 4.37%(1.89%)
マスター & Apexプレデター: 0.20%(0.12%)

え~と16タス23タス32・・・・ブロンズ帯からプラチナ帯までが全体の95%を占めている

にもかかわらず殆どのエンジョイ大会はALGSかCRカップを参考にしたルールでプレマス帯プレイヤーをプレイ面において枷も無しに参加させています。

視聴する側・参加する側も多くの人はそれに疑問を持たず逆に求める傾向にあると思います。

だってあのエモさが見たいもの!体感したいもの!凄いプレイがみたいもの!

しかしそこで起こるのが・・・

2・エンジョイ大会においての実力差問題

プレマス帯のプレイヤーをいれると空気がガチ大会になります。(細かく言うと連携の取れたダイヤ3人からガラリと変わる)

金魚鉢にピラニアを入れたかの如くプラチナ帯以下のプレイヤーが食われます。射線や遮蔽物が理解できていない人達に対して容赦なく放たれる銃弾…

全チームポイント制にしてプレマス帯プレイヤーを平等に分けたところで出来上がる空気感は疑似競技シーンに。

勿論その過酷な試合の中で生まれる熱さはエンタメとして素晴らしい物で、中級者以下のプレイヤーがいる事でよりドラマチックな場面が生まれるのはCRCUP等で証明されています。

しかしこのカスタムマッチにおける疑似競技シーンを見て思う事が

中学生の部活に空気を読まずに暴れまくる高校OB感

言わせてもらえば「いや、あなた達が楽しめる場は用意されてるんだからそっちでやりなさいよ」

高校OB感といいましたが実際には大学生やプロレベルの体格とスキルを持った人間が小中学生と競うぐらい不公平

CRCUPや他の有名ストリーマーが参加する大会を基礎にしてしまうと95%を占めるカジュアルなプレイヤーが本当に楽しめるのか疑問に思います。

カスタム権を一部の上級APEX民が独占した事で多くの人はあのポイントシステムが脳に刷り込まれすぎている。

エンジョイ大会が疑似CRCUP・疑似競技体験会になっている。

そこで起こる結果は圧倒的な戦績と体験の差。

ビリのチームは何もする事が出来ずに延々と試合をみせられる。

その体験の先に出てくる言葉は

「下手だから誘われてもエンジョイ大会とかはでたくないな・・・」

うおん!(パンダの鳴き声)

そんな言葉があっちゃあ駄目なんだよ。エンジョイ大会なのに始まるまえから胃が痛くなるような想像させちゃあ駄目!!


しかしプレマス帯のプレイヤーがエンジョイ大会に出る事は駄目なのかと言われれば・・・何ら問題ありません。

エンジョイ大会はすべてのスキルレベルの人が楽しめる事を目指さなければいけません。

じゃあ何が必要かというと…

3・ハンデと特殊ルールの必要性

すでに様々なところで行われはじめているハンデ戦や特殊ルール。

1装備縛り

プレマス帯(ダイヤ帯含め)にまともな装備を持たせちゃダメダメ。

ダイヤ帯の僕でさえ1V1ファイト倶楽部でP2020のプレマス帯にフルカスタムのボルドでやられます。ノンカスタムのP2020で十分。アーマーも拾っちゃだめかな。

とにかくプラチナ…いやゴールド帯までの人がプレマス帯の人間を撃ち合いで倒せるレベルまでデバフをかける。ブロンズに近づくほど縛りのない装備取得ができるようなの。

2特殊ルール

以前「異色エンジョイAPEX」という大会が開かれていました。

格闘戦や鬼ごっこ等々・・・

すばらすぃ!通常のAPEXで求められるスキルとは別の所で競う。これも一つの答え

3下位のチームへのチャンス作り

殆どの大会で20チーム間でポイントの差がかなり開いてしまいます。

下位チームにランドマーク優先選択権

通常はキルポイント上限制だが10位以下は上限撤廃

色々出来ると思う。


そしてその日行われるマッチに一度はガチンコのマッチを入れる。

APEXが上手な事は何も悪いことではなく称賛されるべき事に変わりはない。

あのヒリヒリした緊張感もまた素晴らしい!

ただ全試合行うことはないんじゃないかな。

4・まとめ

今はまだ力のある発信者は実力を競う大会で集客を続けると思うし、視聴者の大部分もそれを求めると思う。

しかし、にじさんじのAPEX大会時に起きたエンジョイ大会に注入されるガチ勢への反発であったり、

これは…勝手な僕の予想だけど今度のCRCUPでかなりの人に疑似競技シーン感に飽きが来ると思う。

競技シーンの空気感が味わいたければ競技シーンを見ようぜ!競技シーンにでようぜ!

あまりにも厳格化しすぎているけど、

もっと競技シーンにストリーマーや一般プレイヤーは参加しても良いと思う。(これはまた別の記事で書く)

つまりはエンジョイ大会と競技シーンルールは分けて柔軟にいこうぜ!

やっと僕ら一般プレイヤーがカスタムマッチを楽しめる環境ができつつあるんだから!

安心な僕らは旅にでようぜ!思い切り泣いたり笑ったりしようぜ!


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