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才能をどう活かすか

「才能が有るから」「才能が無いから」

そんなこと思ったり言ったり言われたりしたことありますか? 何か漠然と言っている才能。そもそも何なんだろう? 言葉の意味というより才能の有る無しって何で計っているのか。売れたり成功したりすれば有る? うまくいかなかったら無い? ずっと疑問のような違和感を覚えていました。

そんな私が「ストレングス・ファインダー®」なるものを受けてみた話。


失礼しました! わたくし、こういう者です

はじめまして、個人事業主としてグラフィックデザイナー&イラストレーターをしております、ふるうむでざいんと申します。
元々はホテル2社の企画広報で、在職中クリエイティブの力に魅了され、清水のなんとかでデザイン業界へお腹から飛び込み、早17年ほど。
2012年に独立して約7年半目になる9歳の子の母兼父です。

すごい経歴が有るわけでもないので、これくらいにして次行きましょう。


ストレングス・ファインダー®とは?

ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。ストレングスファインダー®における「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

引用:ハート・ラボ・ジャパン「ストレングスファインダー®とは」
https://heart-lab.jp/strengthsfinder/
ギャラップ社(ツールのページを記載しています)
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx


短所(弱み)ではなく長所(強み)の部分を伸ばすことの方が、何倍も成長を遂げることができる、とした研究から生まれたアセスメント。

ストレングス・ファインダー®の詳しくは、引用元やギャラップ社のサイトをご覧頂ければ幸いです。超ざっくり私的に説明しますと...

4つのグループにカテゴライズされた34の資質があり、診断で34の資質がその人ごとに順位化されます。その中でもTOP5の資質が(優先度の高い資質)特徴的な才能になるそうです。

こんな感じですかね?(汗)要は自身の資質が34の資質とその属するグループによって丸見えになるってツールです!(絶対怒られる説明)
※きちんとした分析や運用などは認定コーチなどによるプロファイリングが不可欠です。


私はタイトル下のような疑問を持っていたところ、利用しているコワーキングのイベントで「自分の強みを知る〜」というタイトルでストレンングスファインダーなるものを扱うというウェビナーが開催されるとのこと。これは私の為にあるウェビナーでは?! と、早速受けることに。

ウェビナーでまずストレングスファインダーとはなんぞやを知りました。
テストを受けるには書籍から・ギャラップ社のサイトから・他など方法がありますが私はAmazonで書籍を買いました(コチラ↓)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

※書籍には資質のTOP5が分かるアクセスコードが付いています(1回分)。34全ての資質を知るには追加料金でテストが可能です。


引用にもあるように、才能=強みの元との事。
元っ!強みではないのですね、まだ。ウェビナーでも説明されてたのですが、才能は活かし方や活かされ方によって、強みにも弱みにもなるとのこと。ふむふむ。


上記のもう何を書いているか分からない長い内容(汗)をなんとか踏まえて頂いて、私のTOP5の資質をご覧ください!


私の強みの元/TOP5の才能(資質)

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こんな感じです。

34の資質のTOP5は、
1.着想 2.共感性 3.個別化 4.親密性 5.自我
という結果に。

4つのグループというのが、
「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」
なんですが、各グループへの偏りなどを見て、総合的に方向性・ニーズ・欲求などを判断するとのこと。

※私はTOP5の資質を診断するテストしか受けていないので、トータルではわかりませんが、TOP5の中で見ると「人間関係構築力」の資質が多いのかなぁ。


書籍にはストレングス・ファインダー®のこと、34の資質を一つづつ解説して有り、行動アイデアとしてこんな風に動くと良いとか、その資質を持つ人との働き方など詳しく書いて有り、今回出たTOP5以外の資質も読んでいっております。(読むだけでもかなり楽しいw)

こんな感じで書いてあります↓(着想の資質の該当ページ)

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TOP5の資質の感想


1.着想 2.共感性 3.個別化 4.親密性 5.自我
と私のTOP5の才能(資質)がわかったのですが、意外な資質も有りそうでない資質も有り。

5.自我
「自我」の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。

5番目は意外。もっと高そうと勝手に思いました。笑

4.親密性
「親密性」の資質が高い人は、他の人たちとの緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。

親密性は恐らく若い頃にテストを受けていたら上位に入らなかった資質かもしれません。

3.個別化
「個別化」の資質が高い人は、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。

個別化の資質が高い位置にいて素直に嬉しい。向いている仕事にカウンセラーやアドバイザーとあったのですが、一時期ぼんやりですがなりたい職業に思うほど人を見ることが好きです。人を見る力はある方だと思うのですが、いかんせん自分のこ...

2.共感性
「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。

良くも悪くも人の感情が分かる方かもしれません。故に気にしすぎてしまうデメリットも。でもうまくコントロール出来れば強みになることを知ってなんだか嬉しい。

1.着想
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

納得。そう思ってきたけどうまく行く時とそうで無い時があり、これは運なのか?と思っていたけれど、1位とは。

活かせていない時は不完全なアイデアで抽象的と。。本当にそう。ネガティブに捉えている時もあったけど、私の一番優先度の高い才能!

アイデアを編集することを学べとある。検証してくれる同僚や友人を見つけろとも。なるほどなぁ。分析思考の資質が高い人とパートナーを組むと良いらしい。分析思考の使い手の方ーーーー!笑


自分の資質を知って


まず思ったのは当初の「才能ってそもそも何だろう」という事と、「才能の有る無しの計り方」の疑問について、

才能は潜在能力であり強みではなく、強みの元となるものなんだと。
才能は皆有って、資質の単なる並びの違いにすぎないんだなと。
有る無しでもなく、持っている数の違いでもないのだと。


その上で自分のTOP5の資質を知って、強みにして自分らしさをもっと極めたい、と思う。しかしその為には、闇雲なバタ足でもダメだという事。

アイデアを活かせる強い動機や情報を、同情や依存にならない共感と寄り添いを、最高のトスを上げることの出来る見極めの力を高めること。

才能の磨き方を誤らないように。

そう感じました。


まとめ


とてつもなく長くなってしまい、何を書きたかったかわかりづらくなってしまいましたが、才能の活かし方について最近よく思うことがあり、感じたままとこの診断を受けての想いをつらつらと書きました。

SNSなどを見ていても、才能の有る無しに不安を感じたり、それが自身喪失につながったりと、少なからずそんな声も聞こえたりしていたので、私自身の体験で少しでもお役に立てることがあるのなら、という想いもありました(おこがましくスミマセン。。)

私は自己分析に止まらず、追加の診断やコーチによるプロファイリングにも機会を見て受けてみたいと考えています。(しかし自己分析や自己啓発にのめり込んでいるわけでは無いので大丈夫です笑 勧誘等も必要ありません)


最後に、今回この診断ツールが絡んでいるゆえ、誤解を招くといけないので申し上げておきたいのは、必ずしもこの捉え方が(才能とは○○であるなど)正しいとか、診断ツールを宣伝勧誘する意図やそれによって利益を得たりすることは決してありませんので、なにとぞご了承いただけますようお願いいたします。また、この診断を受けられるに当たっての損害等は当方で責任をとりかねますこと、ご了承くださいませ。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。(感想など頂けますと泣いて喜びます! 批判は・・お手柔らかにお願いします笑(柔らかく、柔らかくですよ))

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