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記憶が続く限り

7月18日の空気階段の踊り場
間違いなく、【神回】と言われる回になっただろう。


収録場所は、イノマーロックフェス会場楽屋

多くのパンクロックバンドが集まり、
音を通して、イノマーさんを慕い、慈しむ。

とにかく、ラジオ構成が最高だった。
自分がライブに参加しているかのような臨場感。
熱の冷めやらぬうちに、楽屋に戻り収録。
そして、さっきまで魂すり減らして歌っていた本人が
故人への思いを、面白おかしく振り返る。
バンドマンならではだろう、義理を音で返す。
アーティストが伝説になるのは、音があるからだろう。



私は、3年前に家ついて行ってイイですか?でイノマーさんの回を見ていた。
当時テレビ越しでもよく覚えている。
こんなにも、愛されて、慕われて、輝かしく散ることが
私にはできるのだろうか。
言葉は、ふさわしくないが
死を尊く、羨ましくさえ思った。


そして、3年。
ラジオから聞こえてくる音は、再び私を当時の記憶へと
引き戻した。


死んでも、生きていたい。
私を想う誰かの記憶が続く限り。


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クラウドだと音が流せないので、
アーカイブ期間に絶対に聞いてください。
後悔させません。

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