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全国の空き家数が過去最高に【R5 住宅・土地統計調査 速報値発表!】/【動画】空き家の活用事例が知りたい!(戸建賃貸への建替え編)

皆さま、こんにちは。
株式会社フル・プラスnote編集担当です。

総務省が5年に一度行っている『住宅・土地統計調査』
住宅・土地の保有状況や世帯の居住状況などを調査することで、住生活関連諸政策の基本資料を得ることを目的に行われている調査です。
この調査には、空き家数空き家の種別空き家の状況などの項目があり、全国や自治体ごとの空き家の現状を知ることのできる資料となっています。

そんな『住宅・土地統計調査』
先ごろ、令和5年に実施された調査結果の速報値が発表されました。
空き家数は全国で約900万戸、空き家率(住宅総数に占める空き家の割合)は13.8%と、どちらも過去最高を更新しています。
特に注目すべきは、「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」つまり「以前は誰かの自宅として使用されていた(と推測される)空き家」の数が385万戸と、前回2018年調査から5年間で37万戸も増えているという点です。

セミナーなどで空き家所有者様と対峙すると、「特に急いでいない」とおっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
現状、空き家があっても困っていないので、急いで対策をする必要がないというご認識をお持ちの方が、本当に多いです。
しかし、人が住まなくなった住宅は劣化が速く、劣化が進行すると建物を残したまま利活用することが難しくなります。
空き家を活かした利活用を検討されるのであれば、空き家になって日が浅い時期から動き出すことが重要です。


『2分でわかる空き家の活用Q&A』動画
今回も前回に引き続き、弊社にて実際に施工させていただいた空き家の活用事例をご紹介いたします。

今回は、空き家を戸建賃貸へと建替えされたケース。
空き家となっていたご実家を解体し、更地となった少し変わった地形の土地
そこへ周辺地域のニーズに合った戸建賃貸住宅を建設されました。
詳細については、動画を是非ご確認ください!