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社員の個人note

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社員それぞれが持つ個人のnoteアカウントに投稿した記事を抜粋しました。
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超ハイタッチなエンタープライズ向けカスタマーサクセスの手引き書を公開します(テンプレートダウンロード可能→公開終了)

フルカイテン株式会社にてCOOを務めます宇津木と申します。 以前に書いたnoteで、 というような投げかけをしました。 ・エンタープライズの特性 ・プロダクトの特性 これらが相まって難易度が上がっているところを、どのように進めているかの『概念』的な内容を書きましたが、今回は具体的にサクセスチームが使っている資料を公開してしまおうと思います。 他社のカスタマーサクセスの方などに本資料を見ていただく機会がたまにあるのですが、大抵の場合、かなり驚かれます。 『ここまでや

なぜTHE MODELはVertical SaaSに合わないのか?

なぜTHE MODELはVertical SaaSに合わないのか?フルカイテンはエンタープライズ × Vertical SaaSです。 つまり社数で市場規模を見ると非常に小さくなってしまいます。 だからTHE MODEL型のファネル管理をしてしまうと、あっという間にファネルが枯渇するという問題があります。 そもそもマーケティング・セールスという活動は、契約をいただいた瞬間に市場規模が縮小します。 契約を頂いたらターゲットの社数が減少するからです。 SMB × Horiz

ダメな自分も受け入れて歩んできた3年間。毎年「成長できた」と思える環境で広報ができる幸せを噛みしめて書きました!

フルカイテン(株)広報の斉藤と申します。 私は2021年11月に弊社に入社し、3年間広報業務に取り組んできました。 初めの1年間は中々成果を出せず、ダメダメな日々。 明らかに表情が暗く、そんな自分を記録に残そうとミーティング中に自分の顔をスクリーンショットで撮影し、「いつか軌道に乗った時にネタにしよう!」と思い、ここまでやってきました。 3年間を振り返り思うのは、「毎年できることが増え、成長し、成果に繋がる再現性が生まれている!」ということです。 どの企業でもそうだと思

2年半でRust習得、CI/CD効率化と大量データ処理の実装を経験。開発エクスペリエンスの向上と品質の高い開発環境構築を目指す

フルカイテン株式会社の李と申します。社内ではBobと呼ばれています。 2022年9月よりバックエンドエンジニアとして中途入社し、3年目を迎えました。この2年間を振り返り、今後の展望を述べたいと思います。 フルカイテンについて当社は「世界の大量廃棄問題を解決する」というミッションを掲げ、「最小の在庫で粗利を最大化させる」ことをターゲットに据えたクラウドサービスを展開しています。大量生産・大量消費の時代から、持続可能な社会への転換が求められている現代、在庫最適化を通じて、地球環

海外在住フルリモートとフルカイテン(前編)

フルカイテン株式会社でプロダクト企画兼プロダクトオーナーを担当している金子です。 私は現在、コスタリカという国に住んでいます。2015年12月に日本を発ったので、コスタリカ生活10年目となりました。 コロナをきっかけに多くの方が、地方移住や海外移住を検討、あるいは実際に移住されたのではないでしょうか?もしかすると、この記事を読んでいるあなたもその中の一人かもしれません。 今回の記事では、私の経験をもとに、以下の点をお伝えできればと思います。 ただ書いてみたら非常に長く

フルカイテンバックエンドエンジニア在籍1年エントリ_RustでのAPI開発からデータ基盤作業まで

フルカイテンバックエンドエンジニアの田畑です。 2023年9月に入社して、一年と少したちましたので、そのふりかえりです。 入社1年3カ月でやってきたこと最初は、サービスの仕様やコードの構成などを理解するのに時間をかけました。 在庫管理に関する知識も経験もなかったため、そちらの吸収も適宜進めました。業務に関する知識を得るのに、カスタマーサクセス(以下、CSと呼びます)の方が実施してくださっている勉強会の資料が非常に役にたちました。CSの方の経験や知識は本当にすごいものだと思い

「コンサル→CXO」キャリアのリアル ~転職時の心得~

こんな人に読んでほしい はじめに今回この記事を書こうと思ったのは、知人から「コンサル→CXOって良いキャリアですよね」と言われたのがきっかけです。 私は新卒で外資コンサルに入社し、事業会社を複数社経て、現在フルカイテン株式会社にてCPOを務めています。2024年時点で社会人18年目です。 これまで4回の転職を経験してきたため、自分のキャリアを「コンサル→CXO」という捉え方をしていませんでしたが、確かにそう捉えるとキャリア形成の上で大事な要素がいくつかあるなと思ったので今

50名規模の無名ベンチャー企業が、内定承諾率90%になるまでにやったこと

こんにちは! フルカイテン株式会社採用担当の宮尾です! 2024年度もそろそろ終わりに近づいてきたので、振り返りの意味を込めて書きたいと思います。 タイトルの通り、2024年度、フルカイテンの内定承諾率は90%での着地となりました。 これは、私が1人人事として入社してからの過去最高の数字となります。 ※ちなみに、2022年度は86%、2023年度は40%と昨年度は苦しみました。 2023年度は、採用市場が非常に盛り上がった年だったと考えています。候補者の方は、3〜4社、中に

フルカイテンに起きた2024年の変化と成果まとめ、そして2025年の展望

フルカイテン株式会社CEOの瀬川です。 2024年はフルカイテンがスタートした2017年以降で最もポジティブかつ 大きな変化が起きた一年になりました。 シングルプロダクトの一本足打法からマルチプロダクト化への戦略変更 小売市場を34の塊に分割して個別開拓するPoD戦略 マルチプロダクト開発の生産性を上げるための大胆な組織変更 CEOの判断基準を言語化した経営原則を全社員に共有し現場判断を 推奨する大規模な権限委譲 現場が勢いよく活躍できるようにするためボトムアップ

入社2年半でCPOに就任した軌跡と、入社時よりワクワクしている理由を検証してみた!

フルカイテンに入社して早いもので2年半が経ちました。 個人的には激動の2年半で「もう2年半も経ったのか…」という印象です。過去にいた会社では間違いなく味わえないヒリヒリしながらも成長実感のある充実した日々を過ごせています。 2024年10月より執行役員CPOに就任したこともあり、そこまでに至る軌跡(色々あったので…)を振り返ってみようということで、この度筆を執っています! 2年半の中でも5つの時代があったので順に振り返っていきたいと思います。 こんな環境はお金を払っても味

【前編】ベンチャー「フルカイテン」在籍12年エントリ。創業社員・妻として見てきた夫CEOの軌跡

フルカイテンCEO瀬川の妻で、採用広報を担当している宮本亜実です。 起業当時、社員は私と夫だけだったので、苗字が被らないように「宮本」という旧姓で仕事をし続けてきました。 フルカイテンの元となった会社を起業したのは2012年。当時はゴリゴリの役員としてベビー服のEC事業で仕入れや撮影、在庫管理の仕事をしておりました。途中で2人の出産を経て、忙し過ぎた役員を退き、現在は子育てと仕事のバランスを取りながら時短で勤務しております。 ベビー服EC事業で在庫が原因で三度の倒産危機を

営業の猛者たちに届け!あなたをフルカイテンに迎えて最強の営業組織を作りたい理由

初めまして。 フルカイテン株式会社で代表をしています瀬川直寛と申します。 今回初めてnoteを書くことになり、しかもそのお題がフルカイテンのフィールドセールスに関するアレコレという指定だったので俄然やる気になっています。 と申しますのも、実は私、セールスには自信があるのです。 大学を卒業してから合計4社に営業職で在籍したのですが、その全てでトップの営業成績を出すことができたからです。 また、このnoteを読み終えた前提で、エンプラセールス採用のためのセミナーも実施しまし

テクニカルプロダクトマネージャーとして考えていること#2「テクニカルプロダクトマネージャーの役割②」

フルカイテンでテクニカルプロダクトマネージャーを担当しているパンサー師匠です。 今回はテクニカルプロダクトマネージャーの役割の1つである「ビジネス要件と開発チームの橋渡し役」について語りたいと思います。 前回の振り返り前回はプロダクトマネージャーの定義を紹介すると共に、役割の1つである「プロダクト開発においてビジネスと技術のバランスを取る」について語りました。今回はその続きとなるため、未読の方は以下から確認いただくと、より今回の話が理解しやすいかと思います。 ビジネス要件

コスタリカからこんにちは!

はじめまして! フルカイテン株式会社 プロダクト企画兼プロダクトオーナーグループ マネージャーの金子です。 私は、2015年からコスタリカに移住し、2022年からフルカイテンで働いています。ということで、海外生活ももうすぐ10年になります。本当にあっという間でした。 今後、このnoteを通して、コスタリカからフルカイテンでプロダクトマネージャー(以下、PdM)として働いている様子を紹介できればと思っています。 こんな人に読んでほしいネクストキャリアとしてPdMを考えてい