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2023年2月に読んだもの

京都の洛内洛外って考え方がなかなか面白く入ってきた。面白いわね。可能なら「京都ずき」の方の本も読んでみたいもんだ

本屋の話っていうか、全体的には日本はどーのー、系の話やったわね。
本読んだほうがいいよ、はわかる。わかるんだけど、ここまで強制的に読ませても、多分意味ないんやろうなぁと思うし、現実的じゃなさそうだなぁって思う。もうどうしようもないんちゃうかな。
せめてデジタルでも読む人は偉いでいいんじゃないかね。

ゆる言語学ラジオで聞いてた話以外も結構いっぱいあっておもろかった。こりゃ言語学気になるってなるわいなぁ。

ちょっと飛ばし読みになってたところあったけどなんか自分に大切なこと書いてあった気がする…もうちょっとちゃんと読み返した方が良さそう。
この前読んだ本にもあった「失敗しない人生が一番の失敗」みたいなの、ちょっと来る。

クッソ面白い。ザハ氏についても賛否両面から解説してくれているし、日本の建築の歴史というか成り立ちもわかりやすいし、じゃあ国立競技場はどうすりゃよかったのか?に対して「建物の価値は時間が経つにしたがって上がってくるものだから」改修でよかった、はそうかってなる。
「オリジナリティ」を教え込まれる学生たちの話もなかなか面白いし、ゼネコン周りは軽く絡んでいた業界なだけになるほどなぁってなれる。
リファイン建築、改修に力入れてこうよ、って結論はとても面白かった。
気になったキーワード
青木茂、黒壁スクエア

0がなかったらこういう表記になるやでって最初の方に出てきたのはおもろかった。後半の直線の話は正直ほとんど理解できてない!
ただ、これ、初版が1939年なのやばいな。全然今も通用しそう。

多分小学生、高学年くらいかなぁ、中学入ってかだったかなぁ。父親が車で聞いてたアンプラグドのCDを気に入ってもらってから、結構聞いてはいた。
あんまり詳しくは知らなかったので、この時代についてとか、背景とか、いろんな見方ができるな、と思った。
ティアーズ・イン・ヘヴンの作詞は本人ではない(本人だけではない)というの、色々と思うところというか、作者と作品を結びつける論調について、ずっとぐるぐる思っていることの材料の一つになりそうだな、とは思う。

こういうノンフィクション、もうちょっと手出していきたいなー。映画は一回見た記憶あるけど、あんまりパッと思い出せん。
ただ、この本はタイタニック号以外の船の話が結構面白かった。なんというか、時代の被害者だったんやな、って改めて思いました。

堀元さんが話してた水月湖の話。
僕はろくに学んでこなかった人間だけれど、こういう地道な研究で世界が明らかになってくんやなぁって思う。面白かった。

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