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悩み苦しむのを解決しない

苦しみ悩むのを
その人から取り上げてはならない

これって、案外できないものです

悩んでいる人の話しを聞きながら
以前の私はアドバイスして、
解決していくのを見て満足していました

しかし、何となくそれで良いのかという気持ちがあったのです

解決したはずの人が、また悩んでいて

自分のカウンセリングが不十分だったと思い
怖くて、
人の悩みに関わることを避けてしまったのでした


悩みは、

表面上で解決できること

無意識にある悩みを取り扱って解決すること

その上に魂の課題というのがある様に思います


無意識までは、解決する方法はあっても

無意識と繋がっている魂の領域での課題解決は、

その人が取り組むことであって

誰かが解決してあげるものでもないと気付きました

その人の問題を解決しても

その人には、次の問題が出てくるのです

それは、親との問題を誰かに解決してもらったけれど

次は、パートナーとの問題で悩みが出てきて

何時になったら問題がなくなるのかという感じです



心理カウンセリングは、

仕事でいえば、やり方を教えてくれるようなものです

そこで、何度も自分で試しながら
どうやったら上手く自分の問題と向き合ったり解決していくのかの行程です

分からなければ、何度もセッションを受けて教えてもらわなければならないこともありますし

自分で道を探さなければならない時もあります


問題や悩みは、その人のものであり

意識、無意識から魂まで繋がっていることであり

誰かが楽にできるものではないのです


ただ悩み苦しんでいる人を見ているのは辛いことです

ましてや

自分を頼って来てくれた人を

ただ見守っているだけで何もできないのが歯がゆくさえ思うこともあるのです

でも、その人の解決する力を信じて、ただ見守るのです


心理カウンセリングを学び、セッションを通じて、今分かったことは、

苦しみ悩むのを
その人から取り上げてはならない

というシンプルなことでした



いろいろある自分のことを、もっと研究して、みんなにホッとしてもらう生き方のヒントを伝えたいので、サポートをよろしくお願いします。