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スッペシャルサンクス

今日は書かずにはいられません。

僕がここまで自分の道を歩もうと決めて、進んでこられたのは、友としてそれを支え続けてくれて、大きな愛を持って受け止め、時にはダメ出しをしてくれて、時には一緒に涙して、という道を一緒に歩んでくれた存在がいてくれたからです。ほぼラブレター。

それがこの人。

あ、まちがえた。Zoomのいたずらで草人間になったやつや。

この人!次こそ!

ひらたりなちゃん。

高校の同級生で、部活を3年間共にした仲間。

先輩たちとうまくいかずに高2のとき部活やめようかな~ってときに、顧問の先生から「一旦休んで、考えて、それでも辞めたいときは辞めるようにしなさい」といわれ、しばらく休む宣言をしたとき。励ますでも気まずそうにするでもなく、「は?なんそい。意味わからん。悩みたいならよかけどさ、私ちぎたが辞めるとか思っとらんけん?はよもどってこいよ」って怒ったのがりなちゃん。

結局部活が好きだと気づけて1週間後に戻り、先輩たちとも話をして、先輩たちを送り出すためのサプライズの練習に戻ったときに「サイコー!よく乗り越えたね!」と喜んでくれたのもりなちゃん。りなちゃんは覚えとらんかも知れんけど。

二人とも練習のあとはお肌がオイリーだったから、狭い音楽室の手洗い場で並んで洗顔してた。オイリーガールとオイリーボーイ。洗顔の泡立て方も教わった。

僕がLGBTであることを打ち明けたときも、「は?だけんなん?今のこの時代でLGBTけんって、石でも投げつけられるわけ?今から外に出てさけんでこいさ。そんなの私が地黒で日焼けしやすいですくらいの特徴となんもかわらん!だから幸せになれんとかバカじゃないと?」と怒ったのもりなちゃん。

そして、「そんなチギタにぜひ会ってほしい人がいるから」といろんな人と引き合わせてくれたりなちゃん。そこから僕は本当に人生が変わりました。

引き合わせてくれた人たちもみんな素敵で、こんなにあったかい世界があるんだと気づかせてくれて。そうすると、これまでの人間関係にもいっぱい、あったかさがあったことを気づくようになって、自分が受け取っていなかっただけなんだと思えるようになって、少しずつ感謝したり自分を大切にするということがわかるようになって。

学習塾をしながらも、目先の成績、入試対策のためではなくて、本当はことばが大切であることを伝えたいという僕の願いにも気づかせてくれた。

学習塾の中でそれをどう構築してシステム化して取り組んでいくか、塾以外の場でもそういうつながりを作っていくにはどうしたらいいか。

僕が僕らしくあるために、それで稼げるようになるにはどうするの?

そういうことを考えるための道を、ずっと寄り添ってきてくれました。

オンラインの読書・作文指導を始められたのも、リアルの教室でそれを形にして提供しようと思えたのも、りなちゃんのおかげ。
本当にありがとう!大好きです!


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