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海外大学院留学へ向けた おすすめ!Japanese-BOOKS

2022年となり、約2週間が経過しましたね。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今年は、海外留学を目指す方々へ、たくさんの情報を発信できるように、国境を越えて、このBLOGを通して活動するのが目標です!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

本日は、私が2017年頃の留学準備期間に、実際に重宝させていただいた海外大学院留学準備のおすすめBOOKSをご紹介したいと思います。現状、インターネットにて、多くの情報が掲載されているため、ほとんどの情報をインターネットから仕入れることは確かです。

私自身も、多くの情報をインターネットから取り入れますが、本も素晴らしい情報源です。これらの本に限らず、情報をほしいと思っている人へ向けて、作者の想いが込められ、時間を割いて仕上げられています。

以下に紹介する本は、日本語での詳細な説明が入った入門本として捉えていただくと良いかと思います。

それでは、Let's get started!


BOOK1:海外大学院留学に向けて


Amazon公式website
「佐藤 庸善 (著) 最新版 大学院留学のすべて 入学後絶対後悔しないための10のステップ 」

こちら「米国大学院留学を目指すにあたってやるべきこと」の記事でも紹介していますが、まさに、海外大学院留学を目指す方々への入門本です。

もし、あなたがラッキーで、周りに海外大学院留学を経験している方がいらっしゃれば、その方にお話を聞くのも有効かと思いますが、この本では、国を限定せずに、どんな物理的準備、精神的準備が必要なのか、どんなスケジュールで取り組んでいけるのか、必要なものは何なのかなど、「海外大学院へ志願する」というスタート地点に立つ前に、実際にどんな過程が待ちわびているのかが、非常にわかりやすく説明されています。

私自身、米国大学院留学という挑戦を、周りに経験者がいない状況で成し遂げることができましたが、その一歩の前にあったのが、この本になります。

私が好きなスポーツで例えると、登山やクライミングでは、必ず実施前に、コースチェックを行い、予測を立てるわけです。そんなイメージを掴める本になっています。

BOOK2:英語エッセーの書き方入門


新装版 大学院留学のためのエッセーと推薦状 (留学応援シリーズ)

こちらの本は、もうすでに、海外大学院留学への軌道に乗っていらっしゃり、「英語でのエッセーや推薦状って、どんなものを書くんだろう」って、悩み始めている方へ、お勧めの本になります。

この本の筆者の方が、アメリカ出身の方なので、エッセイのバックグラウンド(どのように審査されるのか)も兼ねて、「いいエッセーとは何か」ということを、細かく示しているのみならず、エッセイの質問例や回答例を、具体的に数多く上げられております。

【Essay Contents Examples】
Personal Description, Background
Personal Objectives, Goals
Contributtion to Class, Teamwork
Extracurricular Activities, etc

カーティス・S・チン「大学院留学のためのエッセーと推薦状」

本の表紙には、『MBA&ロースクール』と記載があり、確かに、冒頭部分やサンプルエッセイ内容に関して、ビジネス分野によっているかもしれませんが、ここで学ぶのは、エッセイの内容というよりも、様式であったり、どんな書き方をするのか、自分のエッセイを「いいエッセイ」に持っていくために、どんな戦略があるのかということを学ぶのみならず、たくさんのPowerful wordsUseful sentencesを取り入れることができるでしょう。

第4章では、英語での履歴書の書き方について、第7&8章では、英語での推薦状について、サンプルを交えて、アイディアを掴む程度に紹介されています。この本は、エッセイについてを学ぶための本ですので、履歴書の書き方については、この本で学ぶということを、あまり期待しない方がよいかなと思います。

実際に、エッセーや推薦状のサンプルに関して、英語にて調べれば、自分の分野に関連したサンプルエッセイは、たくさん見つかるはずです。

英語での検索が苦手な方や、エッセイを書く手前のプロセスにいる方で、まだ、志願までに余裕のある方は、この本を読んで、何が求められているかを把握することは、非常に有効かと思います。

エッセイは、志願書類の中でも要です(もちろん、他にも審査材料はあります)。私は学力試験の点数を伸ばすよりも、どれほど、強いエッセイを作成できるかを学び、たくさん時間をかけて、満足できるものを作成した結果、志願した3つの米国大学院のすべてから、合格をいただくことができました。

英語でエッセイを仕上げることって、なかなか最初の一歩が出ない一大プロジェクトに思えますが、自分の経験を継ぎ接ぎして形にしていくという、スモールステップから初めて、日々の達成感を味わいましょう!

BOOK3:面接英語


石井隆之著「あなたの魅力を伝える面接の英語」

この本に関しては、すでに英語圏の海外大学院留学のプロセスの半ば、または、終盤の方にいらっしゃる方が、重宝する本かもしれません。

英語での面接は、海外大学院留学へ向けた奨学金獲得の際の審査プロセスの一環としてや、海外大学院のプログラム担当者との面接の場面などで、必要になるかと思います。

さて、日本語でもそうですが、面接で聞かれやすい内容に対して、事前にどんな回答をするかを考えておくのは、面接準備のきほんの「き」になります。

こちらの本では、面接で聞かれやすい質問の一覧に対し、サンプル回答が、日本語と英語で記載されており、「自分だったら、どんな回答をするのか。それはどのような英語で表現すべきなのか」という検討をすることができます。

こちらの本に関しては、改訂版が出ているようなので、内容が少し異なってくる可能性があるため、引用は避けておりますので、ご了承ください!改訂前の本では、100個近い面接で聞かれやすい質問と回答サンプルが示されており、自分自身について、表現を幅を広げるのに、非常に役立ちました。

日本の面接準備と変わらず、この検討プロセスが非常に大切で、「こう聞かれたら場合、このように答えよう」と、英語で準備しておくことができる本になっています。

BOOK4:GRE


アゴス・ジャパン著「新テスト対応版 大学院留学GREテスト 学習法と解法テクニック」

本日紹介させていただく最後の本になります。

海外大学院の中には、学力能力試験を設定しているプログラムが存在します。こちらは、プログラムによって異なるため、要リサーチですが、私の場合、その学力試験の一つであるGREのスコアの提出が、3校のうち、2校から求められていました。

学力試験は、ネイティブに対しても非常に難しい試験であり、英語を母国語としない人には、高い障壁になる試験と言われておりました。

現在、この学力試験のスコアを求めなくなっているプログラムも増えているようですが、競争率の高い人気プログラムの場合、足切りスコアとして設けている可能性もありますので、要チェックです。

私の場合、このGREが対象で、当時、日本語で説明された本が、非常に少なかったため、情報収集に苦労しました。

この本は、GREとは何かというのを理解する上で、非常にわかりやすい超入門本です。サンプルクイズについても、本試験のレベル「10」がMAXだとすると、レベル「3」くらいの問題で、理解しやすいような設定になっております。

ただし、本番では、レベル8~10しか出ないというような印象ですので、この本でGREについて学んだ後、到達しなければいけないスコアがある場合には、公式の本や非公式のオンラインウェブサイトなどで、過去問を解いたり、練習問題を解き進め、試験の準備をすることをお勧めします!


夢に向かって、がんばってください!応援しています!
ALL THE BEST!!!

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