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忙しそうな人に、気持ちよくお願いするコツ

時に、忙しそうにしている人にお願いごとをしなければならない場面、ありませんか。

「役職的に忙しいに違いない」

「実際どうか分からないけれど何となく忙しそうな気がする」

「誰からも信頼されている人だから色々と受け持っていて大変そう」

こんな様子の人に「忙しそうだけど、これもお願いしたい。けど、大丈夫だろうか」と悩む場面です。

他でもなくその人にお願いしたいのに、どこか後ろめたい気持ちになってしまうことがあるのではないかと。

お願いしたらきっと対応してくれるけれど、忙しそうなときに差し込みで依頼するなんて心苦しい、と思ってしまうことがあるのではないかと。

そんなときに、気持ちよくお願いするコツがあります。私がよく使う方法は2つです。

・報酬を用意する
・役割を分割する

これらになります。

1つ目の「報酬を用意する」は分かりやすいですね。

「これをやってもらいたい。終わったらこんなお礼を渡す」

このように依頼の対価として報酬を用意すると、大変な中でも依頼を引き受けてもらいやすいです。キモチの話になりますが、100%を超えて120%くらいの報酬を用意しておくと、ギスギスした関係になりにくくなります。

2つ目の「役割を分担する」は少し高度です。

「Aさんにこれをお願いしたいので、代わりにこれはやっておくよ」

こんな風に依頼をしつつ、相手が担っていることの一部を受け持って役割分担します。依頼される側は、新たな依頼を受けることになりますが、代わりに手元にあるタスクを切り出せるので、実質プラマイゼロになるのです。

何を依頼し、何を受け持つかを考える必要があるため、少し高度なテクニックとなります。

Aさんよりも自分が得意なことをAさんから複数受け持ち、自分が苦手なことをAさんに依頼出来るのであれば、Aさんはより喜んで依頼を引き受けてくれると思います。

言い換えると「痛み分け」とも表現出来ますが、役割を分担する形で依頼が出来れば、お互いに気持ち良く進められるものです。

忙しそうな人にやむを得ず依頼をしなければならないとき、気持ちよくお願いするためにも「報酬を用意する」「役割を分担する」のいずれかを駆使してみましょう。

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