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富士チャレンジ100PM
2021.4/26(日)
2年ぶりの富士チャレンジ200
100KM男子ソロPMに参戦
今回はチームからは自分と嫁のみの参戦。
とはいえ単騎でもチームでもやることは生き残るのみ
機材
SL7PRO
RapideCL改
PZeroVelo28C 3.95/4.25
装備
チャンシスワンピース
アームカバー
アップオイルオールシーズン+ウィンターバター+ブレス+レインジェル
Airfit
Evade
SW7
Cutline
パールイズミシューズカバー
補給
ロングボトル:水
ショートボトルにパラ20+電解質1g+マグ2g→
フラスク1:どぶろく72g+マグ2g+電解質1g→完食
予備でwinzone2つ→ひとつ食べた
目標
集団ゴール
→未達
リザルト
32位/208人出走
データ
超早目の行動で先頭からレーススタート。
雨がパラついているがこのあと本格的に振ることを見越して空気圧はインターミディエイト仕様。
高岡選手、井上選手はじめ超有名選手が数名いるのでどこで上がってくるかを観察。
ローリングの半分くらいでするするっと高岡さんは先頭にいた。どういうスキルだそれ・・・
リアルスタートでカチ上がることはなく淡々とレースが進む。コーナーの度に後ろから飲み込まれて5-60番手当たりで走ることになる。
FISCOのコースは上りと下りに直角コーナーを絡めたようなレイアウトなので位置取りが悪いと後ろで消耗戦になるのは必至。
みんなそんなに必死に登り口であげなくても上詰まってるの見えないのかな・・・しかし省エネ走法しているとポジションがずるずる下がる悪循環。
集団が少し落ち着いたかなと思える7周目あたりにRXの高橋選手が登りで少し上げると後ろがバラバラと崩れ始める。雨脚もどんどん強くなってくきたタイミングで苦しい人が増えていく。落車も2度ほどありその度に人数が大きく減っていく。落車に巻き込まれる人はそんなにいないと思うけども、そこで空いたギャップが埋まらないんだろうな・・・幸い二度とも近かったが巻き込まれず。
このまま後ろでは消耗しきってしまう、前に出なければ!
と思いホームストレートで補給の後は必ず前目に行く。一時行き過ぎて先頭まで行ってしまうがいつぞやのレポートでみた「先頭まで上がってこないで何したいかわからないやつ」になってるかなと思って僭越ながら先頭にもちょっとだけはいらせてもらったりする。
すると、俄然楽になってくる。スキルは高く、登りは5.5倍程で無駄に上げ下げなくこなしていくのでむしろ安心して走れる。
ヘビーウェットの下りでも70km/hでブッ飛んで行っていたみたいだが上手いので安心してエアロフォームでついていける。
時折井上選手が離れて行ってしまうタイミングはペースが上がって苦しみそうになるが何とかついていける。
だんだん脚のあっちもこっちもピクピクしはじめて辛くなってきたが、なんとか半分、なんとか2/3と我慢しながら周回を重ねる。
ラスト4周の登りに入ったところでごまかし続けていた右膝付近が派手につってロック。左側にいたところで急に動けなくなってしまったので後ろの方にはご迷惑をおかけしました。
登り切ってまだ見えたのでエアロフォームで追走、下りも全開で踏み続けるが1周して登りに入るところでもおいつけず終戦。
先頭で有名選手と一緒にレースをする、という初の経験で本当に楽しかったしがんばれた。
攣らないために寒くても水を飲み、補給も早め早めで入れていってたが攣ってしまったのはもうNTよりも(脂が多く筋肉が少ない)体組成が悪すぎるのが原因がしてきた。
千切れた後は嫁が乗っていた33km/h集団に捕まってゴールまで。
雨のレースは生き残れば順位が上がるから
なんて笑っていたが今回もそのパターンでとにかく「いのちだいじに」で走っていたら望外の結果が転がり込んできた感じ。
これが実力、と思ってはいけないのは重々承知の上だけど、続けていけばこういうチャンスが来ることがわかって自信がついたし、最低限ジャージに恥じない走りはできたかなと思うので今回はこれでヨシ、と思うレースでした。
おしまい
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