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「高校生の居場所づくりプロジェクトSTUily」~地域商店と協力して、福山丸ごとユースセンターに~

「高校生の居場所づくりプロジェクトSTUily」

~地域商店と協力して、福山丸ごとユースセンターに~

STUily(スタイリィ)プロジェクトでは、地域の高校生たちが学べる居場所、地域の大人と交流できる機会を、地域商店や企業と協力して作っています。

一般社団法人ふくやま社中では、2019年より高校生・大学生約100名に、U24高校生大学生創業体験プログラムSta-shを実施してきました。そこで出会った、福山市内の高校たちと一緒に立ち上げたのがSTUilyです。

「勉強するスペースが欲しい」「私たちの居場所を作りたい 」という高校生や、「家にも居場所がない」という子どもと、「街に賑わいをつくりたい、若者を支えたい」商店街や事業者の方々をつなぎ、店舗やオフィスの会議室の空き時間を「学生の自習場所」にします。

心配な子どもについては大人の目で見守るなど、街の中に学生の居場所を作るシステムを作っていきます。ソフトバンク株式会社に協力いただき、今どこのスペースが空いているかを確認したり子どもたちが予約したりできるLINEアプリと連携したシステムも開発しています。

この取り組みによって先にあげた課題2つを解決し、この町に「新しい交流やナナメの関係性」を生み出しながら、子どもたちが安心して学び、愛着を持てる地域をつくっていきます。

どうやったら高校生にSTUilyを知ってもらえるかみんなで話し合いました
高校生メンバーが自らお店のオーナーさんへ自習室として提供してもらえないか交渉に行きました
アプリも高校生メンバーのアイデアをソフトバンクさんが丁寧に聞いてくれました
高校生の想いをソフトバンク株式会社さんが形にしてくれました
カフェの一部や企業の会議室などを高校生の自習スペースとしてご提供して頂いています

現在、利用可能な自習スペースはこちら

高校生プロジェクトメンバー・ソフトバンク株式会社・一般社団法人ふくやま社中
STUily01では地域の有志の方々が子供たちの自習を交代で見守って下さっています

STUilyのチラシ


メディア掲載情報

福山市教育委員会とFMふくやまが発行している月刊こども新聞(福山市内の全小学生・中学生に配布される新聞)に高校生メンバーが毎月交代でコラムを掲載しています。

高校生がまちづくりに関わっていることを小・中学生に伝えることで自分たちも「街づくりに関わってみたい」と「自分ゴト」として考えてもらえる機会になることを願っています

「高校生の居場所づくりプロジェクトSTUily」についてはこちらからお願いします。

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