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高卒社会人3年未満の転職、入社前後の違いは条件の確かめで小さくなる

高卒で右も左もよくわからないまま会社に入社して働き出したが

入社後に、うーん、、、採用のときこんな条件だったか?

疑問に思うこともあったのではありませんか?

うろ覚えだし、よくわかっていないので、最初に聞いたことと違っても聞けない

しかし、違和感がある。

仕事内容はともかく、給料安すぎませんか?

ですよね。


高卒で最初にもらった給料明細見て、なんで?こんなにたくさん差し引かれて手取りが少なすぎ!

おかしい!もしかして、誤魔化されている?

そんな時にまず聞くのが同期の友達ですね。

でも同期の友達に聞いたところで差はない。

あったとしても、都道府県によって変わる住民税と健康保険の微々たる金額で、1000円未満の違いしかありません。

確か、残業もしているが

将来どうなるのか

賞与は約束通りに支給されるのか

どんどん不安な気持ちになりますね

そんな時は、相談しやすい平社員のおとなしい先輩に聞くことですね


上司や管理職や、なんでもかんでも拡声器のようにべらべら話す人ではありません。

3年、5年、10年経験のおとなしい先輩に聞くことで、会社の実態がわかります。

とくに事実を知りたければ、いつも不満にしているタイプがいい。いままで会社であったこと。とくに給料関係の不遇部分についてがわかります。

相談する内容は、あなたの給料明細を見せて説明するのではありません。そんなことしたら、逆鱗に触れることにもなるからね。

給料の基本給は、徐々に上がっています。つまり、先輩より新人のあなたのほうが高いこともあるからです。


先輩に聞けるのは、

  • 残業手当

  • 昇給

  • 実績給

  • 賞与支給状態

残業手当は勤務時間を越えたときに時間単価に上乗せして支払われもの

残業時間を申請することで支払われます。認めてもらわなければサービス残業。ダメな会社がすること

昇給は毎年業績により基本給がいくらかあがっていきます。いまでは毎年昇給があるのは珍しく、あがっても金額は少ない。能力給や実績給に比重をおいている会社が多い。

実績給の基準は何か、どう計算されるのか

賞与支給状態は、直近3年でのこと

これらを聞けば、採用で聞いた内容と実態で異なる部分がはっきりします。

しかも、入社した会社で5年、10年たったときの、自分の生活状態もある程度は想像できます。


でも、そんなこと聞いていたら、誰かに注意されるのでは?

心配しないでください。それで注意されるくらいの会社だとわかるだけです。

何かの拍子で新入社員が給料のことを気にしているが、やめるかもしれないと、あなたの上司が耳にすれば、すぐにONE TO ONEしようとなります。

かりに賞与支給有だったのに先輩からここ数年支給がないことを知った。それを面談で聞けば、上司の説明はきっとこうです。

「ここ数年は業績が悪かったが、これからよくなるので、よくなれば年間4か月の支給はあるので心配するな」とね

採用時の条件と異なることには一切触れないで「業績がよくなれば」ですね

あなたは、ここで議論してはいけません。

今後どうするか決めたあとに、静かに転職活動で採用条件と現実が同じ会社を決めればいいだけです。


我慢して会社に残ることもあり。

ただし、上司の空手形(根拠のない見通しで約束すること)を信用して、人生の貴重な時間を無駄にするかもしれません。

採用条件と実態が異なるような会社で働くのは、辞めたほうが将来的には幸せになれます。

なぜなら、そんなことして採用する会社に将来はない。

業績があがったとしても、そんなことをする社風はかわりません。つまり、同じことを繰り返すからです。

男女の関係と同じで、信用できない人が、今後はきちんとするからと言うやつですね。

はじめての就職では経験なく、見極めの基準がない状態で就職したので、運が悪かったと思うしかありません。

転職では採用条件と実態が同じなのかきちんとチェックしないと、同じ状態になるので注意しましょう。

会社に希望や期待を持てば良いのですが、採用条件には希望は不要で事実かどうかをチェックすることです。

私の新卒1社目が採用条件と実態が異なる会社で、先の内容で先輩に給料、残業、実績、賞与を聞いて、こりゃあかんわ!となって即決でやめて転職しました。


転職で失敗しないためには採用条件と現実があっているかを確かめること。

今回は「転職で入社条件の違いを小さくする」について解説しました。

転職で採用条件と現実を一致させる方法について詳しく知りたい人は
「【高卒就職3年で会社を辞めたい!】採用条件と現実を一致させる方法」が参考になるかもしれません。

転職で失敗しない条件の見極めができるので、ぜひあわせて読んでください。

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