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仕事を「辞める」と言いだせない方に必要な整理内容3つ

仕事を辞めたい!

怖くて言いだせない

辞めるタイミングはいつ?

こんな悩みに応えます。

本記事で解決できる悩み
以下3つを整理すれば「辞める」が言えます
1.「辞める」理由
2.「辞める」を言いだせない理由
3.「辞める」を言わないときの問題

仕事を「辞める」と言うために必要な整理3つ

1.仕事を辞める理由をはっきりさせる

2.仕事を辞めると言いだせない理由をはっきりさせる

3.仕事を辞めると言いだせないときに起こる問題を知る

この3つで仕事を辞めるのをスムーズに伝えて退職できます。

これら3つが必要な理由をひとつずつ見ていきましょう。

1.仕事を辞める理由をはっきりさせる

何が理由で仕事をやめるのかあいまいになると、覚悟が薄れて退職しようか迷いが生じます。

何が理由でこの会社、この仕事はできないのかはっきりさせることは、辞めることが本当にいいのかどうかもはっきりします。

たとえば辞める理由として以下のようなことがあげられます。

1.体調面

2.キャリアアップのため

3.起業するため

4.親族の病気や介護

5.ハラスメント

6.残業代の支払い

7.残業時間

8.休みが少ない

9.人間関係

10.仕事の適正

11.待遇面

12.会社の風土が合わない

13.会社の業績がよくない

14.将来性を感じない

15.転勤

辞める理由は本当にいいのか見ていきましょう。

1.体調面
2.キャリアアップのため
3.起業するため
4.親族の病気や介護
5.ハラスメント
6.残業代の支払い

1から6は理由として問題ないですね。

7.残業時間
8.休みが少ない

7.8が以下だったら辞めるのは問題ないです

・残業時間が多く代休がとれない。
・休みが入社条件内容と異なる。
・大企業

以下だったら再考したほうがいいかもしれない

ベンチャー企業のように、これから会社を大きくしようとしている同士があつまっている会社は、残業時間や休日を惜しんで仕事をします。

度を越した内容は問題ですが、ある程度のことは仕方ない部分があると理解している人の集団なので、残業時間や休みの多さを望むのは会社選びを間違えています。

やめる理由としては問題ないですが、企業の成長状態を見て会社を選ばないと転職しても同じことになります。

9.人間関係

どこの会社にも人間関係はあり、だいたいがうまくいきません。

ハラスメントであれば辞めるのは理解できます。

うまく人間関係がいかない。チームのメンバーであわない人がいるくらいでは、やめないほうがいい。

あわない人はどこにもいます。

10.仕事の適正

担当した仕事のノウハウはたまった。しかし、仕事内容は自分にはあわない。

だったら、別の職業にかわっても、いまの仕事のスキルを生かすことができます。

これが十分理解していない。もしくはもともと別の職種がよかったなどではやめないほうがいい。

次にいかせないですし、次もあわないと思ったらすぐに投げ出すことになります。

11.待遇面

雇用契約できめられた給料でない場合は、やめるのもありだと思います。

そうでない場合は会社選びを失敗しているか、実力不足が原因だと思います。

実績がないまま転職すると待遇は下がる確率が高くなります。

12.会社の風土が合わない

抽象的な目に見えない偶像を目指す社是やイケイケの社風、なんだこれと悩みますね。

人間関係と同じで、どこの会社にもなんとも言えない社風があります。

法律に反することでなければ、社員が我慢するしかないのです。

13.会社の業績がよくない
14.将来性を感じない

この判断はどのくらいの期間でしたかによります。

世界的に有名な大企業であっても業績の浮き沈みはあります。

いま聞くとすごい会社でも、成長期業績が悪化すれば「賞与なし」「現物支給」「昇給なし」になったことはあります。

大きくなる会社は、だいたい1.2年で復活して成長します。

だから、業績が悪化・将来性を感じないタイミングから、1.2年間かけて判断するのも遅くないと思います。

15.転勤

転勤なしの会社に入社して転勤事例でやめるのがOKは家族有無ですね。

独身であればやめるのではなく転勤する

2.仕事を辞めると言いだせない理由をはっきりさせる

辞める理由がはっきりしていて辞めることを決めたなら、法的には退職願をだせばいいだけです。

それでも辞めるといえない。何が気になっているのか、理由をはっきりさせましょう。

なんとなく言いだせないで止まっていたら、ここに心あらずの状態で何もいいことはありません。

あなたの人生もそうですが、会社にたいしても失礼です。

たとえば、言いだせない理由として以下のようなことがあげられます。

1.会社に迷惑かけるかもしれない

2.引継ぎが十分でないと断られるかも

3.仲の言い人との関係まで壊れるかも

4.退職届けを出した後、最終出勤日まできまずい

5.退職届をすぐに受け入れられたらショックかも

6.退職届で引き止められたらどうしよう

7.本当にやめてやっていけるか不安

8.退職金なしとか、給料を減らされることないか

9.怒られるかもしれない恐怖を感じる

10.ハラスメントだから会社都合だが、どうなるか心配

辞めると言いだせない理由の対処を見ていきましょう。

1.会社に迷惑かけるかもしれない

会社なんだから迷惑なんか思う必要はありません。

あなた一人が抜けてどうこう問題になり迷惑になるのだったら、そもそも会社の管理体制に問題があります。

将来性は低いのでさっさとやめたほうがいい。

2.引継ぎが十分でないと断られるかも

引継ぎはだれがしようがうまくいきません。かりにうまくいっても指摘があります。気に病む必要なし

3.仲の言い人との関係まで壊れるかも

会社の人間関係で一生続く人もいますが、退職でその関係が壊れるのは、それまでの人だったことです。はっきりするのはいいことです

4.退職届けを出した後、最終出勤日まできまずい

これは仕方ないです。引継ぎをスムーズにして、退職日まで有給休暇を消化するしかないです。

5.退職届をすぐに受け入れられたらショックかも

喜ぶべきことです。

人を扱う機微が分からない上司のもと、仕事を続ける価値はなかった。

やめる判断はただしかったのです。

6.退職届で引き止められたらどうしよう

退職届けを受理してもらったら、いままでありがとうございますと感謝の言葉を伝えればいいだけです。

7.本当にやめてやっていけるか不安

退職は転職先を決めてからです。やめる計画から見直しましょう。

8.退職金なしとか、給料を減らされることないか

就業規則をチェックして、その通りでない場合は労働基準監督署に相談すればいいだけです。

9.怒られるかもしれない恐怖を感じる

退職することが知られないよう引継ぎなどできる限りのことはして、退職2週間前に簡易書留で退職願を郵送する。

退職までの出勤日は有給をあてる、引継ぎについては机の引き出しにあるとか、パソコンのデスクトップにまとめていると記載しましょう。

印象をよくしたいなら、電話での引き継ぎはできるだけ対応すると伝えましょう。

10.ハラスメントだから会社都合だがどうなるか心配

退職2週間前に簡易書留で退職願を郵送する際、離職票返送封筒も入れ、今回の退職理由や証拠についてあわせて送ればいいです。

3.仕事を辞めると言いだせないときに起こる問題を知る

誰の人生でもない、自分の人生

自分を成長する機会や思いは外部からのものではなく、内面からおこるもの、そのチャンスを逃すのはもったいない。

決めたことができないと後悔します。

タイミングを逃すと不満をもったままになるので成長できない。

休みがなく長時間労働、ハラスメントなどは体調に影響する。

周りの人は、

元気ないな、
体調が悪いのかな
あのときの上司の叱り方は尋常ではなかった。
メンタルやられたのかな

多少気にすることはあっても、

あなたに起こっていること
本当の体調や感情、
知る由もありません。

悲しいですが、他人も自分のことで精一杯なのです。

自分で決めた行動は、あなたにしかできない。

だれも察してくれるものではない。

察してくれてアドバイスを聞いても、最終的な結論は他人がきめるのではない。

自分が決めて行動するしかないのです。

それができないと、

流されていくだけの人生になり

そうなった理由を他に求め、

弁解癖がつき、

自己憐憫になってしまう。

退職届を出して仕事を「辞める」と言えないと自分を幸せにできない

自分を守るのは自分しかいない。

他人の人生に影響され不幸になる必要はない。

自分を幸せにできるのは自分しかない。

他人のことを思うことは人としていいですが、なにより人生の主人公である自分が幸せにならないといけないのです。

つまり、
するしないの判断は、あなたが幸せになれるかどうかだけ。

他人より自分、自分の判断、比較や心配は不要

人の顔色ばかり見て照れ笑いする人になる。それは選ばないほうがいいと思いますがどう?

必要なことは3つを整理した後は流れに沿って退職する

辞めるタイミングは重要。

遺恨を残さないためには、可能な限り忙しい時期は外したほうがいい。

秘密にする。

社内の誰かに相談すると、退職することは知れ渡り周りの人もギクシャクしてしまう。

自分の負担を他人にとってもらうため相談したいが、他人もその負担を背負えない。

他人はあなたと同じように負担を軽くするため、誰かに相談する行動にでてしまうことを忘れないように。

絶対の秘密など、この世にありえない。

1.退職後の状態を整える
・別の会社で働くなら転職先を決める

・仕事が原因で体調に問題があるなら
 ・退職しないで休業手当
 ・退職して慰謝料
 これらを進める準備にかかる

・引継ぎ予定を作成

・有給休暇消化の計画

*退職が体調なら、できる範囲のみ

2.私物を整理

3.貸与品整理

4.引継ぎ準備(自分でできる範囲)

5.退職届けを作成

6.2週間前に提出

「考えなおせ」と引き止められても、

考えた結果だから変わりませんと言いきる。

7.引継ぎ

8.有給取得

9.退職挨拶、退職

「何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。」オードリー・ヘップバーン

まとめ

仕事を「辞める」と言いだす必要なことは3つ

1.仕事を辞める理由をはっきりさせる
2.仕事を辞めると言いだせない理由をはっきりさせる
3.仕事を辞めると言いだせないときに起こる問題を知る

あなたの人生は、ほかの誰かが変わってくれるのもではない。自分の人生のオールのコントロールをして幸せを感じてください。

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ハラスメントが原因で退職したい方は、以下記事を参考にしてください。




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