【吃音】精神科の診断書が手元にあるのに万が一精神保健福祉手帳が取れないと行政に言われた時の対処方法について

2022年6月20日に現金5,500円を握りしめて仙台弁護士会に「吃音」に関する相談に行った時の話を記録として残します。何かの参考になれば幸いです。

まず結論として、吃音の診断書があるのにも関わらず精神の手帳が取れないと審査で弾かれることがあれば行政を訴訟することが可能である可能性が高いとのことです。なので、せっかく診断書の取得までこぎ着けたのに手帳が取れないという状況に陥った際はまずは弁護士に相談をして下さい。

2016年の仙台の裁判で吃音で身体の手帳を取るのは難しいと判決が出ているため残念ですが身体での手帳の取得は一旦諦めて下さい。それでも、どうしても身体で手帳を取りたい人は発達障害者支援法を覆す必要があるため、長期戦になりますが法律を変えるためのアクションを取って下さい。

裁判を検討する際の弁護士への相談のポイントとしては、以下2つを意識して頂けると良いと回答を得ています。
・相談人自らが困っており代理人を立てていない状態
・実際に不利益を被っている方の事例が少しでも手元にあるとより良い

以上、簡単ではありますが、5,500円で買った情報の公開します。吃音で手帳の取得を検討されているお仲間の下に届いたら嬉しく思います。

※弁護士や行政書士が監修している記事ではございません。


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