バイトに行く前、ふよふよの赤ちゃんが乗ったベビーカーを押す女の人の横を通り過ぎた。 午前8時半、この時間に赤ちゃんとどこに行くのだろうなどと考えて見てもよく分からない。病院か、保育園か、それか実家とか。ベビーカーを押す女性はとても穏やかな顔をしていて、その目はずっと赤ちゃんをとらえていた。前を向いて歩かないと何かにぶつかるんじゃないかなって思ったけど、女性は心底幸せそうな顔をしていたので、駅に行くまでの間私が前を見て守ってあげるねって思った。見ず知らずの赤ちゃんと女性、そん
過去に囚われて抜け出せない 昔はもっと自分に自信をもてていたような気がする 絵だって作文だって、色々な賞を貰って 運動も勉強も人並み以上には出来ていたし 自分には特別な何かがあると信じて疑っていなかった 小学2年生の頃、酷いいじめを受けて不登校になるまでは、ずっと自分は特別だと思っていた いじめられた理由は今でもよく分からない 家庭訪問に来た担任の先生がリビングで母親に 「大人びているから、同年代の子達に上手く馴染めなかったのかもしれませんね」 と私がいじめられたのは私
朝起きてTwitterを見てたらFCに入ってるグループの知らないライブ情報が流れてきて焦った きっと数多くの先行抽選通知を無視し、数多くのツイートを無視し、数多くのお知らせを無視していたのだと思う 冷や汗がだらだらと止まらなかった 急いで詳細を確認したところ8月8日の17時からお台場で30分間のライブだということだった チケット販売はとっくに終わっており、場外からでも見れるが、元から豆粒のように小さい推しメンの顔が胡麻ぐらいの小ささになることは確定していた はあ、どうし
人を好きになったことがありますか? 私は、分かりません もしかしたらあの時のあの感情は確かに恋だったのかもしれませんし、愛だったのかもしれません でももしかしたら執着であり、承認欲求だったのかもしれません 私にはみんなが当たり前のように知っている「好き」いう感情が分からないのです ただの独白です 明確な答えやアドバイスが欲しいわけではありません そんなものを頂いたところで私のこの感情が消化される日が近づくことはないのでしょう それは勿体ないことなので、この独白を読んでもどか
父を知らない 会ったことはある、らしい 母と父は私が3歳だか5歳だかの時に離婚したから何も記憶が無い 離婚した時私が奇数歳だったってことは覚えてるのに多分父のことをどうでもいいと思ってしまってるせいで何度聞いても覚えられない どんな人かもあんまり知らない 韓国出張に行った時にダンボール10箱分の韓国のりを買ってきたって話は聞いた事がある あとはなんだろう 母親のストーカーだったこととか 父は中学生の頃から母と知り合いで好意を寄せていたらしい 大学生の頃?ストーカーし続けてい
自分の顔、多分世間一般から見たら普通に可愛い 私も自分の顔好きだし 顔で飯食ってるし きっとほんとに可愛いんだと思う 目は二重で丸くて大きいし、鼻筋は通ってるし、唇は生まれつきM字だし、えくぼはあるし、顎はV字だし、まつ毛はマツエク疑われるほど長くて綺麗にカールするし、涙袋もヒアルロン酸入れてないのにしっかりあって 初めて合う人には必ず顔を褒められるから、可愛いんだろうなって思って生きてきた 鏡見るの大好きでこんなに可愛い顔、自分の力で動かせて色んな表情が見れるなんて人
初めまして 腹痛です 誰にも自分だと認識されていないままに文章を綴りたくて始めました おすすめタブを開いたら、自己紹介|はじめてのnoteという内容のものが大量に出てきたので初めての投稿は全部これになるのかと思ったらそうでは無いんですね まあきっとこれも様式美ですよね 1番上に表示された人のタイトルを適当に引っ張ってきました 簡単に自己紹介をします 私大 文系 教育課程履修中 大学を卒業したら教師になります お金が沢山必要なため 好きな物はアイドルとか、寿司とか炭酸水