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UTMF2022を振り返る(前日受付とか装備とか)

あんまりドラマチックに面白おかしく書く気はないよ。

・サポーター


最初で最後の出走と決めてたので絶対に完走するためにサポートをお願いした。NMZ在住同世代のAKMTさん。膝をいためて近年はランニングから離れているけどUTMFで過去29時間切ったことがある超人。間違いなくヲレにとっては最強のサポーター。
そしてルール上では1名しか頼めないけどズルをしたよ。2019年勝山で終わって、昨年亡くなった友人のMRさんに常に一緒に走ってもらおうとオールスポーツ経由で召喚した。

MRさんちっすちっす

かっこよく言えば「ヲレがフィニッシュまで連れて行く」になるんだろうけどさ、実際の気持ちは「絶対やめちゃだめな理由をいくつも積み上げる」だね。こんなことやってDNFとかしたら死ぬほどダセーしさ。
ゼッケンに貼ったゴールドステッカーはチームBNC専用ね。10枚しか作ってなくてあと6枚しか残ってないから、銀のBNC5枚集めても交換しない。これのお陰でレース中結構声かけられたけどw

・前日受付


当初は仕事終わってから19時半最終組でGTMB会場で受付するつもりだった。ただ仕事のスケジュールを組んでたらその日はGTMB市内のアポで固めて少し昼間余裕があったんだよね。twitter見たら他の会場だけど「空いてたから受付してもらえた」という人いたのでダメ元で行ったらアーリースタートできてラッキー。

装備は車に積んでたんだけど、誓約書健康チェックシート忘れてたんでその場で記入しました。ちなみにここの会場に出店していた装備品販売ブースはいつもお世話になっているGTMBのグラウンドルーフさん。大会から業務委託を受ける形だったみたい。

・装備


ノースフェイスのTR6(7リットル)に大会規定による必携装備、必携じゃないけどスマホ充電用のモバイルバッテリーとケーブル、あとインパルスジャケット全部収まった。

多分ザックは相当コンパクトに収まったほうだと思う。今回はサポーターを頼んであったから補給食も着替えもお願いできたよ。
ザックの他に腰ベルト(UDのコンフォートベルト)を用意して出し入れの頻繁な小物類(手袋とかゴミ入れ用のジップロックとか)収納用にした。
レインはなにとかミドルレイヤーはどうしたとかは割愛。

ライト類だけ説明しとこうか。レッドレンザーの名機H8Rをメインとして頭に。KDRとガスってるときだけハンドライトを使うのがBNC流。
ハンドライトは全部Olight。上から
1.S1BATON
2.S1RBATON2
3.S2RBATON2
1と2のバッテリーが共通、3とH8Rのバッテリーが共通。
H8Rと1は常に持っていて、初日の夜は3を使用、夜が明けてから到着するU5富士急ハイランドで3をサポーターに渡す。最終サポートの山中湖きららで2を受け取る、と。1は使わないけど万一コース上でライト紛失しても必ずレギュレーションを満たせる、と。とはいえ決してお飾りじゃない実力があるので普段山行くときはファーストエイドキットに入れてるんだけど。

・天子迂回の件


序盤の難所、天子山地の迂回は木曜日に発表されたんだけど。
選手の安全確保とレースの円滑な運営、熊森山ズルズル下り2000人通しちゃったらその後の補修も大変なのは分かる。残念といえばそりゃ残念。でも「楽になったぜラッキー」とかは思わなかったしロードが増えたら増えたで別の難しさがあるに決まってんだから。実際結構ギリギリまでシューズの選択悩んで計画していたものとは別のシューズを選んだ。「天子迂回するなんてUTMFじゃない」とか「100マイルじゃなくなった」とか言う人の気持も分からんではないけど、ヲレは別に100マイル走りたかったわけじゃないし、なにがあっても適応して楽しむためにクソ長い時間をかけて自分自身を変えてきたんだよね。

レース本編はまた気が向いたら書くね。
書きました。

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