【振り返り】8月24日のヤクルト戦について
静岡、草薙球場での登板でした。
先発に転向してから初めての地方球場での登板となりましたが、いつもと同じ気持ちでいられました。
あまり来たことのない土地ですが、街もキレイで子育てしやすそうでいい街だなって思います。
登板の振り返り
惜しいところまでいったのですが、結果は負けてしまいました。
高橋奎二君と投げ合うのは初めてでしたが、実は少し楽しみだったんです。打席でボールを見たいピッチャーの1人だったので。
実際に打席で見てみて、素晴らしいストレートだと思いました。
速いのはもちろん、とてもホップしてるように感じました。(素人目です)
試合前のブルペンで調子が良すぎて、序盤はそれとのギャップに戸惑いながら投げていました。
奨太さんとコミュニケーションとり、イニングの入り方を共有できたのが昨日は良かったんだと思います。
他のキャッチャーと話してても思いますが、ホントにいろんなことを考えながらリードしてくれてるんだなと気付かされることが多いです。
感謝しかないですね。
慣れない地方球場で守りづらかったとは思いますが、いつも以上に守備の方に助けてもらった感じがしてます。
周平、翔平、直さん(堂上 直倫さん)、大島さん、ミゾ(溝脇)など挙げたらキリがないくらい助けてもらいました。
いつもありがとうございます。
僕は身体の張り感で「今こう投げてるんだな」ってチェックすることが多いです。
昨日は6回くらいに肩(三頭筋寄り?)に張りを感じたので、ベンチ前のキャッチボールでその辺りを使わないように投げることを心がけてました。
後半の方が良い感覚のボールが増えたのは、もしかしたらそのおかげかもしれません。(違うかもしれない)
もっとラクに今くらいのボールが投げれる気がしているので、継続して練習していきたいと思います。
さいごに
昨日の試合前にS&Cの三木さんと『駿府城(すんぷじょう)』の話になりました。
江戸幕府を開いた徳川家康が子どものころ今川家の人質として育った城だそうですね。
幕府を開いてからも駿府は家康にとって特別な場所だったみたい。
僕は子供の頃あまり歴史が好きじゃなかったので、徳川家康が1603年に江戸幕府を開いたくらいしか覚えていません。(2代目から15代目が誰なのかもほとんど知りません笑)
でも昨日話を聞いてて「歴史を学ぶのもおもしろそうだな」って思いました。
大人になったからこそ学びたくなること、結構あるんですよね。
「本をたくさん読み、文章を書いていろんな人に発信している」なんて、国語が苦手だったころの自分にはまったく想像できなかったでしょう。(子供の頃は算数と体育が好きでした)
「苦手だけど頑張らなきゃ」と思ってたときは「学び」じゃなくて「勉強」でしたね。
僕のなかで勉強は文字通り「強いられてる(やらされてる)」ってイメージがあるからです。
でも「やれ」と言われなくても「やりたい」と思える時期がそのうちくるなら、そのときはそのときの「やりたい」をとことん求めてもいいんじゃないかと思うんです。
そのときにはそのときにしかできない貴重な経験があるはずなので。
歴史のテストの前日に夜遅くまで年号をただひたすらに詰め込んで暗記していた自分に言ってあげたい笑
自分の子供が小学生、中学生と大きくなったとき「勉強」に対して親としてどう向き合えるかはまだわかりません。
「やりたいことをやらせてあげたいけど進学のことを考えると...」
みたいに悩むかもしれないですね。
ですが、できるなら「やりたい」を尊重してあげたい。
学歴社会から変わりつつある今、子供の選ぶ道も変わっていくんでしょうね。
「駿府城」から「やりたいことをする」という気づきを得られました。
意味がわかりませんね笑
いつもたくさんのご声援ありがとうございます。
次の試合もがんばります。